日本刀(C)
検定小学唱歌6(昭和04)

作詞
作曲
國定読本
納所弁次郎


むら雲の劔 神代に出でて
とこしへに長く 御國を守る
(かしこ)みて仰げ 劔の御稜威(みいつ)
名も高き鍛士(かぬち) つぎつぎに出でて
焼太刀の技巧(たくみ) 世界に比なし
  ■あはれ世に尊きは 御國の太刀ぞ

いはほも砕き 鐵をもたゝん
鋭利なる太刀は 餘處(よそ)にはあらじ
(と)つ國の人の 誉めしもうべぞ
うち見れば心 おのづから清く
よこしまの思(おもひ) 忽ち消えぬ
  ■武士(もののふ)のたなしひと 仰ぐもうべぞ

●同名異曲: 唱歌教科書(明治35) 検定小学6(昭和04)
初等科音楽4(昭和18)

歌詞:09/02/03/midi:09/11/28/おけらの唱歌