1 |
はてなき海(うみ)に
たれあとつけし。
影見(かげみ)ぬ國(くに)に
たれみちびきし。
■學(まなび)のちから
■知識(ちしき)のひかり。
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4 |
國をも守(まも)る
あゝこのちから。
暗(やみ)をも照(てら)す
あゝこのひかり。
■たゆまず積(つ)めや
■月日(つきひ)の庫(くら)に。
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2 |
目(め)に見(み)ぬ星(ほし)も
手(て)にとるごとく
かくれし數(かず)を
だれかは告(つ)げし。
■學のちから
■知識のひかり。
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5 |
勉(つと)めば得(う)べき
このわがちから。
研(みが)かばいでん
このわがひかり。
■うづめなすてな
■みにあるものを
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3 |
蒸気車(じようきしや)はせて
世界(せかい)をちゞめ
風船(ふうせん)あげて
つばさをそへぬ。
■學のちから
■知識のひかり。 |
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