十二ケ月遊(D)
育児唱歌/春の巻(明36)

作詞
作曲
旗野十一郎
聖歌687番


睦月(むつき)は誰(たれ)も 梅・松・竹よ
如月(きさらぎ)木々の みどりは萌えて
弥生(やよい)は櫻(さくら) 桃さく節句(せっく)
  ■卯月(うづき)は 卯花(うばな)
  ■若葉(わかば)に 牡丹(ぼたん)
●原文はすべて平仮名です。
皐月(さつき)は早苗(さなえ) 菖蒲(あやめ)もかをる
水無月(みなつき)水に 澤潟(おもだか)(はちす)
文月(ふづき)は文(ふみ)の 七夕まつり
  ■葉月(はつき)は 蟲に
  ■七草(ななくさ) 紅葉(もみじ)

長月(ながつき)月に 白菊(しらぎく)にほふ
神無(かみなし)(づき)は 初穂(はつほ)のいわひ
霜月(しもつき)霜に 草木(くさき)はあれて
  ■師走(しはす)は 雪(ゆき)に
  ■本年(ことし)も をはる

聖歌687番
Shall We Gather At The River
まもなく彼方(かなた)の流れのそばで
楽しく会いましょう また友達と
 ■神さまのそばの きれいなきれいな川で
 ■みんなで集まる日の
 ■ああ なつかしや
水晶より透き通る流れのそばで
主を賛美しましょう みつかいたちと
 ■神さまのそばの ……ref……
銀のように光る流れのそばで
お目にかかりましょう 救いの君に
 ■神さまのそばの ……ref……
よいことを励み流れのそばで
お受けいたしましょう 玉の冠を
 ■神さまのそばの ……ref……


■この曲を聞いて思い浮かぶのは「たんたん狸の金………」。ガキの頃は良く歌っていたと思うのだが、「鎖と時計と玉」があったような気がする。先生にはよくゲンコを張られた歌である。「♪たんたんたぬき」の歌詞はインターネット上に豊富です。検索してご覧下さい。

■よく似ているが「タバコ屋の娘」とは別曲。昭和12年のの作品である。
歌詞:08/06/04/midi:09/03/25/おけらの唱歌