野營の暁(A)
中等教育唱歌集(明治40)
|
|
作詞
作曲 |
旗野十一郎
スイス曲 |
|
1 |
夜風痛く 面(をもて)を強摩(こす)りて
露に沾(ぬ)るる 小銃(をづつ)寒冷(さぶ)し
是れも思へば 君の御爲(みため)
國の守ぞ 今はものかは
■ラッパの響 空にしらみて
■残る星の 光淡し
ラララララララ………(8小節)
|
2 |
朋友(とも)の労苦(つかれ) 互に思ひて
敵(あだ)をまもる 夜半の勤務(つとめ)
草の枕に 結ぶ露の
ひまも吾身の 夢はむすばで
■あけの鳥 森を離れて
■のこる篝(かがり) ほそく煙(けぶ)る
ラララララララ………(8小節)
|
|
歌詞:2009/02/21/midi:2010/01/01 |