トロイカ【F】
詞曲
訳詞
ロシア民謡
津川 主一
1:
真白の 雪しく
果て無き野路
(のみち)
を
■ひた走
(ばし)
る橇の
■鈴の音は わびし
●ひた走
(ばし)
る橇の
●鈴の音は わびし
′
3:
貧しき身 なれば
朝
(あした)
疾
(と)
く起きて
■凍れる 野路
(のみち)
を
■ひた走り 行くか
●凍れる 野路
(のみち)
を
●ひた走り 行くか
2:
仰げば 空には
星かげ さえ無く
■鞭とる甲手
(こて)
には
■雪ぞ花と 散る
●鞭とる甲手
(こて)
には
●雪ぞ花と 散る
●同名異曲
:
トロイカ(原曲)
トロイカ(井上)
トロイカ(矢沢)
●異名同曲
:
トロイカ(矢沢)
トロイカ(津川)
新おけら歌集(18/03/03)ロシア混声篇 / 楽譜:bunbun(18/03)
■北欧の民謡として映画にも縷々登場した。かくれもなきトロイカ。トロイカは馬にひかせる橇で、雪國のロシアと縁の深いもの。チャイコフスキーなどの洋琴にもトロイカに取材したものがある。訳詞は原歌詞をもととした翻案であることを附記しておく。この歌曲を日本にはじめて紹介したのは編者(津川主一)である。