城下町弘前 【Am】

作詞
作曲
板倉 弘之
鎌田 一平
1: 召されて今は 亡きひとの
住んでいた街 愛の街
訪ねて来れば 今は身に
ふるさとよりも なつかしく
■あゝ城下町 弘前よ

3: 悲しくつらい 人の世の
知るやうれいを 堀の水
この街愛(あい)し 来る人の
心に通え いつの日も
■あゝ城下町 弘前よ

2: 降るとも知らず ひっそりと
雨が糸ひく 坂の道
歩いて又も 立ちどまり
しみじみひたる 旅ごころ
■あゝ城下町 弘前よ



新おけら歌集(04/12/26)歌集りんごっこ / 楽譜:bunbun(10/08-23/01)

■うれしい電話が…■
■2011年6月上旬、東京の板倉さんという方から電話があった。板倉さんは「城下町弘前」の作詞者とのこと。板倉さんの友人がおけらのページでこの曲を発見し、板倉さんに印刷したものを含めてお知らせした。板倉さんとしては約50年ぶりに、この曲が生きていることを確認でき、涙が止まらなかったと、電話でおっしゃっておられました。私がこの曲に出会ったのは、下に書いたとおりですが、まさか、作詩されたご本人から電話をいただくは思っても居ませんでしたので、驚くやら感激するやらの電話でした。
 板倉さんからは、作詞をされたCDをプレゼントされました。(クロネコは早い、翌日のお昼には深浦に届きましたから)早速聴いてみたい、いや、読んでみたいと思います。電話で、この曲の歌詞の間違いを指摘されました。譜面を送って頂きましたので、早速訂正してUPしたいと思っています。
 いやぁー、こんな出会いがあるからこそ、HP作りの楽しさがあるんですよね。はげみになります。
by bunbun(2011/06/10)
■訂正:3節=「この街いとし 朽ち人の」 → 「この街愛し 来る人の」

通りすがりのみやこ人さんのお便り
(2006/08/11(Fri) 10:10:10)
■はじめまして、約30年前に大学時代を弘前で過ごした者です。
 今春、友人を亡くし、春まだ浅い札幌で行われた彼の葬儀に参列した際にふと「城下町弘前」のメロディーを想い出し、検索してこのページに来ました。
 電子音でなつかしい曲が流れ思わず感激しました。それ以来、仕事が終わると聞いてほっと一息入れています。弘前の街もそうでしたが、本当に癒してくれるメロディーです。蛇足ですが、1番の歌詞の「今見に」は「今は身に」ではなかったかと思います。記憶に今ひとつ自信がありませんが・・・・
 感謝の気持ちから書き込みさせていただきました。

■おけらのmidiをご利用頂き、ありがとうございます。弘前を卒業されて30年も経つのですか………。この曲は弘前大学のうたごえサークル「りんごっこ」の歌集の中にあったものです。当時は私もうたごえサークルおけら(深浦のうたごえサークルです。)でうたごえ喫茶をやったり、弘前や青森の集会などに出かけていたのを、懐かしく思い出します。
 訂正、ありがとうございます。一番の歌詞は譜面の中に書かれており、ひらかなですので、間違って漢字にしてしまったようです。 チェックありがとうございました。

 これからも、仕事の合間にたずねて頂ければ幸いです。歌って笑ってお互い人生をもっともっと楽しみたいものです。
by bunbun(2006/08/11)