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●3月20日、午後6:00から、昨年の「深浦のうたごえ」に参加してくれたnaritaさんの肝いりで、6名のメンバーが「うたう会」という会を立ち上げて、第1回目の鰺ヶ沢うたう会を開催する運びとなった。
●オラとbunママは当然のごとく参加してきた。今回は孫の和佳も同伴だ。会場は日本海拠点館というドデカイ建物の1階ホール。
参加者は見渡した感じ60人余り。ここ鰺ヶ沢町はオラ達の隣町だが、知ってる顔はほとんど無かった。
日時 |
2009年3月20日(金日)午後6−9時 |
場所 |
日本海拠点館1階ホール(鰺ヶ沢町) |
会費 |
800円 |
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●伴奏はピアノ一台。ただしピアニストは3人。全員20代だ。ここ拠点館では取り組みの一つとして、若手や青少年の音楽家育成に力を入れている。このうたう会も、その取り組みの一環なのかもしれない。
●長テーブルの上には、手作りの歌集と、若干のお菓子。飲み物(ジュース)は紙コップで各自がペットボトルから注いでくる方式。和佳は早速お菓子に手を出していた。見渡した感じ、知人はまだいないようだ。
●naritaさんの司会で、代表のkudouさんの挨拶。続いて鰺ヶ沢の「潮騒コーラス」が鰺ヶ沢町民歌をご披露。
いよいよ、うたごえの開始である。リクエストも含めて、歌は歌集から限定されている。歌集は横書きである。横書きは文字数は入るが、見にくい。やっぱり縦書きがベストである。ただし、文字はオラ達用に大きめである。 |
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●うたごえリーダーはつくし荘にお勤めという好青年。どこに行っても若者が極端に少ないので、嬉しい限りである。まずは「手のひらを太陽に」。ピアノはUPテンポで快調だが、会場はなかなか声が出ない。第1回目ということもあって、主催側も参加側もまだまだ、こういう場に馴れていない感じである。まぁー、奥ゆかしい方が多いと言うことでしょう。 |
ぺーじとっぷ |
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●ピアノ伴奏の方は、ピアノ譜を用意している。introからendingまで揃っている立派な譜面だ。当たり前だが原調で弾いている。よって、全般的にキーが高い。うたごえリーダーは高音得意らしく、どんどんリードをしてくれるが、会場からは声が出ない。
●何曲目かに歌った「浜辺の歌」なんかは、ほとんど音がでませんでした。ピアノのintroから何から、譜面のまんまでピアノ曲としてはgoo−なのだが、みんなで歌うとなると、かなり難しいものがあった。
●あんまり会場の声が小さ目なので、リーダーが可哀想な感じ。お手伝いのつもりで、多少声を出して歌いました。どこの「うたごえ」でも皆さん大声なので、オラの声なんぞ聞こえやしないのだが、今回はかなり大きめに聞こえてました。 |
●休憩timeに入り、斉藤さんという鰺ヶ沢在住のピアニストが、何曲か演奏をしてくれました。途中何曲かintro部分だけというのがあって、「あれっ!」思っていたら、近々にあるご自分のコンサートの宣伝だったようです。本物は「当日、入場して」からと言うことらしい。 |
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●2部に入って「北上夜曲」。そろそろリクエストが出始める。何曲めかに「青い山脈」が出て、「こりゃー盛り上がるぞ」と思ったら、反対だった。
●この曲は全ての節(せつ)の間に間奏が入るので、ホントはやたら長い曲だ。それをそのまんま真面目に伴奏したので、歌う方としてはかなり間が持たない。4小節くらいの間奏だとまだいいのだが、8小節とか入ってくると、とても長い感じがする。まぁー、逆に言うと、オラ達がいかに適当に歌っているかってー事にもなりますね。(>_<) |
■歌った曲目■■ |
1 |
手のひらを太陽に |
14 |
早春賦 |
2 |
贈る言葉 |
15 |
雪国 |
3 |
上を向いて歩こう |
16 |
りんごの一人ごと |
4 |
母さんのうた |
17 |
青い山脈 |
5 |
花(滝) |
18 |
背くらべ |
6 |
翼をください |
19 |
友よ(岩谷) |
7 |
浜辺の歌 |
20 |
遠い世界に |
8 |
村祭 |
21 |
涙そうそう |
9 |
サザエさん |
22 |
さんぽ |
10 |
誰か故郷を思わざる |
23 |
思い出のアルバム |
11 |
明日があるさ |
24 |
りんごの歌 |
12 |
北風小僧の寒太郎 |
25 |
津軽のふるさと |
13 |
北上夜曲 |
26 |
鰺ヶ沢音頭 |
ぺーじとっぷ |
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●司会のnaritaさんから、紹介も兼ねて一曲ということで「遠い世界に」。bunママも応援してくれました。ここに出ると会場の声の塩梅がより一層分かりますね。
丸々一曲、カラオケ独唱みたいな感じで歌ってしまいました。ああーメグセ!
●ついでなので、「深浦のうたごえ」の話をして(ちょっぴり詳しく)きました。10月、隣の町からも大勢来てくれるかも知れませんね。
●和佳のため「思い出のアルバム」をリクエスト。司会者も気を利かして何曲目かに演奏。と、名前を呼ばれてマイクの前に進み出ます。マイクを受け取って、もはややる気満々。bunママもマイクをたないで(持って)ニコニコと付き添いです。 |
●ピアノの伴奏が始まって「♪〜いつのことだか〜」。いやはや堂々たるもんですね。思いもよらぬ、和佳のうたごえ歌手デビューとなりました。
最後は一人で歌って、一礼をしておしまいだ。3歳でねぇー。我が孫ながら、物怖じせず大したもんです。
●うたう会の最後は、鰺ヶ沢の人なら誰でも知っている「鰺ヶ沢音頭」でしめくくり。踊りを踊っている方もおられ、まずは気分の良い一夜だったのだと思います。それに、お帰りの皆さんの満足そうな顔が印象的でした。
●立ち上げの皆さんのお話を若干うかがい、この次はお手伝い出来そうな気配であった。こんだけ集まれるんだから、早めの次回を期待したい。 |
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●そうそう、帰り際に、突然女性から声をかけられた。何と、ン10年前の卒業生。妙齢の女性に大変身してました。歌声リーダーの青年と同じ職場とか………。いやー懐かしかった。人の集まる場所って、こうした出逢いも待っているんですねぇー………。 |