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■猪苗代湖が見え、遊覧船のつる号とかめ号がお出迎え。国民宿舎に到着だ。福島のみなさんが受付を始めていた。東北各県からの懐かしい顔がたくさん見える。交流会の交流会らしい瞬間だ。

■さて、今年の交流会はどんな出来事が待ち受けているのか、楽しみたのしみぃー………。
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■うたごえ交流会受付(13:00-14:00)■■
 受付を終えて、青森組は荷物を置いていた小部屋に集合。今後の日程やら連絡事項の後、改めての自己紹介となった。ようよう、よねパパとママがど到着だ。県内各地からお集まりで、昨年の「深浦のうたごえ」に参加された方々もさくさんいらしていた。改めて旗振り役のoodairaさんのご苦労に感謝である。

 14:00から分科会の開始なので、それまでにご挨拶やらお話やらを済ませ、集合場所(玄関)へ向かう。ロビーの端っこの方で集まって何やら歌っていた。後で知ったのだが「ロビーうたう会」というイベントであった。オラはてっきり発表の練習かと思って、写真も遠慮してしまった。
県別参加者数(174名)
青森県 28名 宮城県 33名
秋田県 10名 福島県 73名
岩手県 5名 全国協 2名
山形県 20名 講師陣 3名
 A4版の袋の中に、「荒木栄の歌が聞こえる」の最新バージョンのチラシが入っていた。最新バージョンは出て一週間も経っていない。これは多分、港監督がメールで教えてくれた福島のMさんだろうと、お話しを伺うことにした。Mさんは物静かな方だったが、この映画の自主上映を是非やりたいとおっしゃっていた。ひょんなことから、同好の士と語りあうのも、もののあはれである。

■分科会(14:00-15:15)■■
1)ロビー大うたう会&てっちゃんミニコンサート レポート(語り:よねちゃん/青森)
場所 一階ロビー
参加 50名(青森9)
講師 きたがわてつ氏

 司会は福島の女性2人、伴奏は小林康浩さんのヒアノと地元の強カなバンド。伴奏がしっかりしているし、なにより今日は自分が司会をしなくてもいいから思いっきり歌えて本当に楽しい。

 途中で、きたがわてつさんのミニコンサート。窓から見える猪苗代湖の群青色ときたがわさんの声がクロスオーバーして特上の分科会になりました。また、正面玄関ロビーだったので、訪れる参加者たちの気持ちをおおいに盛り上げたと思います。
 ところで、うたごえには手話付きの歌がいくつかあります。来年の交流会に「手話のうた分科会」はいかがでしょうか。ご検討ください。
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2)遊覧船クルーズうたう会 レポート(文責:サークルおけら bunbun/深浦)
場所 遊覧船かめ号
参加 60名(青森14)
伴奏 いわき

 オラとbunママはこの第2分科会。他の分科会は宿舎内なので、よねパパに他の分科会の写真をお願いして、カメラを置いてきた。

 D51のTさんを先頭にがすたこらと遊覧船の波止場まで歩く。目の前の道路は結構車の往来が激しく、なかなか横断できなかった。遊覧船には「つる号」と「かめ号」があっが、オラ達が乗るのは親がめの上に子がめが乗った「かめ号」。つる号はメンテナンスのため当分休業と書いてあった。
 会場は多分1階。が、見晴らしは2階と言うことで青森からの皆さんは2階へ。

 秋田のアコさん達も同席だ。見晴らしは最高。2階というのに船はほとんど揺れない。 アコさん達と談笑していると、下がにぎやかになる。bunママは1階に、オラは相変わらず2階でお話。

 うた協のozawaさんがボリビアの話をしてくれた。足が悪いらしくかなり引きずっている。ボリビア往復のエコノミーとか言っていたが、早めの回復を願っている。ふと気が付くと、2階からは、一人消え二人消えで、下が段々にぎやかになって来た。オラも下に………。

 伴奏陣スタッフはなかりな人数。D51のTさんはもはや一休み。bunママは「わが母のうた」をsoloでご機嫌だ。
 オラは上と下を何回も往復。何回か歩いて、下の歌と上の歌は一拍くらいのズレのあることを発見! まぁー当たり前といえば当たり前か。
 猪苗代湖の水はとても綺麗だ。いろいろと取り組んできた結果らしいが、自慢するだけはある。岸にはヤマボウシが真っ盛り、湖面は静か、船は音もなく進み、うたごえは流れ………。長閑すぎて一休みしたくもなりますわ!
 下で「伝えよう!この憲法を」の歌唱指導を受け、岸が見え始めて、かなりの盛り上がりとなった。最後の曲は全員総立ちで「ケ・サラ」。波止場が目の前にあった。
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3)「うだ」つくてみねーがい レポート(語り:tamuraさん/青森)
場所 一階大広間
参加 30名弱(青森2)
講師 小林康浩氏
 講師は小林康浩さん。自己紹介の後、小林さんが用意した未完成の習作曲をみんなで検討。ああだこうだといじって夜までには完成させ、みんなの前で披露したかったのですが、残念ながらそれはできませんでした。コード進行は作曲のかなめ。その点ギターは便利です。ピアニストの小林さんもギターで作曲されることが多いようです。

 私は作曲をしたことはありませんが、今回の体験で一応の流れをつかむことができたことは大きな収穫でした。歌う楽しみとともに「創造」の喜びにもふれることができた分科会でした。
4)忠やんとうたと踊りを楽しむ レポート(語り:kimura/青森)
場所 一階第一会議室
参加 10名(青森2)
講師 山本忠生氏
 まず自己紹介をしてから、京都弁まるだしの忠やんのお話を伺いました。子どもたちや高齢者、障害を持つ人たちとの共同の作業を通していかに音楽、歌、合唱を楽しみ、それらの人々からいかに学んだか。
 長年にわたってうたごえを引っ張って来た方ならではの含蓄のあるお話で、みんなにも、聞いていただきたかったです。

 続いて手遊びや遊び歌の実技(?)。「ドレミの歌」キャアキャア歌いましたから、他の分科会にも聞こえたかもしれません。
 デンデンむしむし「かたつむり」は夜の交流の場で披露しました。この歌はボケ防止には効果満点ですよ。最後に、来年は京部で「日本のうたごえ祭典」が開催されるとのことです。みなさん、今からお金を貯めて行きましょう。

 最後に感想を………。
@ ・楽しい交流会でしたが、きちんとした合喝発表を期待する参加者も増えています。元々の「東北のうたごえ祭典」を志向する時期にきているかも知れません。そのような話し合いの揚があればいいと思います。
A ・初めての参加者にとって、今回のような短時間でしかも難度の高い合唱曲はむずかしい。もう少し配慮が必要かもしれません。
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5)あの素晴らしい「まつり」をもう一度 レポート(文責:秋田合唱団サクラさん)
場所 地階第二会議室
参加 6名
講師 山形合唱団
 花笠を持って踊るてっちゃんの「まつり」は、いつも「最高に踊った!!」って気分になるので、
この分科会は、たくさんの人でいっぱいかな?と、思いきや…。福島から2名・山形から講師2名・秋田から物好き2名の計6名というちょっと少数精鋭型分科会でした。(-_-;)

 始めにてっちゃんの生演の「まつり」に合わせて1回通して、その後、基本形の練習、ゆっくり通しての練習。部分の練習と踊り続けて…40分 ふ〜〜疲れた!汗びっしょり。
  その後、休憩をはさんで、今度は前奏部分&間奏部分の練習。またまた 最初からの通し練習(^^;)。あっという間に1時間半も過ぎてしまいました。
 最後に、またまた来てくれたてっちゃんの生演に合わせて(CDでは、ちょっと速いので、ゆっくりめのまつりで)前奏からフルバージョンで踊りました(^o^) 気持ちいい汗かいて… スッキリ!!(*^_^*)

 ところが ところが…(^_^;) 大交流会の分科会発表では、あんなに「ゆっくりバージョンでね!」ってお願いした
のに…。会場の手拍子も手伝って(-_-;) だんだん速くなって、もうヨレヨレ発表でした。やっぱり もう年かな??(^^;)
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6)いっぱいあそぼ! レポート(語り:oodairaさん/青森)
場所 一階和室きびたき
参加 4名(青森:3)
講師 あそび虫(福島)


 体をいっばい使った遊び歌を4曲を練習しました。その中で人気の高かったのが「三ツ矢サイダー」と「いわしのひらき」の2曲。

 最初の歌は「ひとつ、ふたつ、みつやサイダー」でしたが「ひとつや、ふたつや、みつやサイダー」としたほうがリズムが取りやすいの、と伝承唄らしくていいのではと思います。 (津軽の伝承唄の例/つぶや、つぶや、まめつぶや〜)
 「いわし〜」は数の語呂合わせ歌で、福島では1がイワシ、2がニシン、3がサンマで4がシャケ。私たちは鮭をシャケではなくサケと呼ぶので、青森で歌うなら、例えばシシャモあたりがいいかも。
 夜の交流の場で、この2曲を歌い踊ったところ、翌目数人の方から「一生懸命でよかった」「かわいかった(?)」と、ほめられました。
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■合唱男女別レッスン(16:15-17:30)■■
 楽しかった遊覧…いやいや、分科会をを終え、オラ達は、ゆっくりと国民宿舎へ移動。沿道は思った以上にウバユリが多い。もはや蕾の見えるのもあった。館内ではまだ分科会続行中のところもあった。これから次のイベント「合唱レッスン」に入る。まぁー、取りあえず一休み一休み………。

 今回は初(オラが参加してからは)の男女別レッスン。女声は「ダニーボーイ」、男声は「明日に架ける橋」。女声の写真を撮って、少々遅れてドアをあけたら、そこはテノール。譜面を見たらバスが何とも面倒のようだし、上も何とかなりそーだし………、んじゃーということでこっちに居残った。

女声部門

男声部門
 忠やんは相変わらず指揮の語りというか、まとめが上手い。リズムも四拍子じゃーなく、8ビートで、ツツチャチャツツチャチャを忘れるな!とか、デ・クレエンドでは、身をよじるようにして押さえるとか………。いつも感心するが、なかなか楽しく、それを合唱団がうまく表現するのが素晴らしい。

 さて、先ほどオラが取りだした譜面は2つ折にしてあって、いよいよ後半………。見たらナント! 上のラを歌うことになっている。出るわけありません。ミだって音になってない輩に、とんでもハップンである。
 ツツチャチャツツチャチャとリズムを刻み、身をよじって音を押さえて、いよいよ大ラスの「ラ」だ。オラは身をよじろうが逆立ちしようが出ないので、口(くち)パクとしたが、皆さんケッパルんですねー。何とか出る! が、出るだけだ。
 結局、時間内には橋を架けること能わず!という結果になっってしまった。これで、明日歌ったら、全員橋に載っかったまま、谷底へ………だべな。
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■夕食&風呂(18:00-19:00)■■
 合唱レッスンを終わって、ようやく部屋割。原則的には夫婦は同部屋とかで、オラとbunママは昨日の隣の部屋に。確かに狭かったが。基本的には昨日と同じだ。トイレと洗面は共通で風呂は無しの部屋である。個室のトイレに馴れてるせいか、トイレだけは、なんとなく億劫な感じである。

 部屋でほっとする間もなく夕食だと………。ホールに向かう。食事のセッテングは食堂を飛び出して、ロビーに及んでいた。これだと、参加者は120人は越えてる感じだ。ということは今までで一番多い。
 食堂の扉が開かれ、各自席に。オラは少々遅れ気味になり秋田組と同席。青森組はお向かいの席だが、その隣も占領していた。こーやって見るとかなりの人数である。こりゃー来年は大型バスかい。
 今夜はこの後で「大交流会」がsetされているので、お飲み物(つまり酒!)は無し。昨日は「馬刺し」だったが、今日は定番の「お刺身」。陶板焼きがついて茶碗蒸しがついて………。おしゃべりとおかずで腹一杯になった。あとは、歌って呑むだけだ!

■大交流会(19:15-22:00)■■
 会場はデッカーイ大広間。よくあるステージ付きの宴会場という奴だ。が、ステージを使えばうなぎの寝床、華やかなるステージは90°回転して横脇にしつらえてあった。青森組は本物のステージ側に陣取った。飲み物は何でもござれのようだし、丸い盛りつけオードブルに肴がいっぱい!というsttingであった。乾杯は、青森組のoodairaさんが担当。洒脱なご挨拶で乾ー杯!!

会場の様子

福島県合同
 司会は艶やかなるユカタ姿のabejunちゃん。福島県勢がずらり出てきて、歓迎のセレモニーから始まった。歌の間にウルトラマンの乱入があったりと、楽しい企画で迎えてくれた。前にも出てきたことがあったので、調べてみたら、ウルトラマンの特撮で有名な円谷英二監督が、福島の方なんですね。

 ウルトラマンといえば、オラホ青森県でも成田亨が特筆される。何と言ってもウルトラ・シリーズに登場するヒーローやメカ、怪獣、宇宙人のデザイン原画を手がけた方ですから。ウルトラマンでは、青森と福島は親戚みたいなもんだ。

 旅行をするといつも感心するのは、郷土の有名をドンドン宣伝に使っている事。ほんのチッコイ事でも、しっかり関係づけて宣伝をすというところが素晴らしい。オラホでも、成田さんをガンガン売り出せばよさーと思うのだが………。
 そろそろ、各県からの発表の開始。当然のごとく青森県から出発。今回は30名余という参加なので、気分はいい。昨夜の厳しい特訓の成果に期待して歌に臨んだ。人数が多いというのも良いもので、結構気楽に歌える。第1号だからなのか、拍手大喝采であった。
 後で、宮城のchouさんらが、「青森、いがったよー。日うたに出たら………」と言ってたとこを見ると、そんな悪い出来ではなかったようで、一安心!というところか。これでまぁー、青森組はワッパク終了で、気楽に呑めることになった。
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青森県合同「麦ばたけ」
 続いて秋田県。挨拶のeguさんの話だと、今回は翌日に母親大会を控えているとかで、少数精鋭での発表であった。岩手県の番。こちらも思いっ切り少ない。挨拶のkobayashiさんが、木訥と「地震では、みなさまに大変なご心配を………」と話があり、そちらの関係で少なかったのかも知れない。来る途中に遠望した栗駒のハゲが思い出された。

秋田合唱団

岩手合同

山形合同

会場スナップ
 引き続き山形のモンペデュオ………と思ったら、突如、各分科会の感想と発表が始まった。これにストリートミュージシャンが飛び入りし、きたがわてつミニミニコンサートやら、D51精鋭部隊の歌が入り、交流会は百花繚乱の、楽しいと言えば楽しい、シッチャカメッチャカと言えばシッチャカメッチャカという塩梅になっていったのである。
 オラとしては、さっさと報道写真(?)を撮って、たらふく呑みたいところであるが、総花的な出し物なので、なかなかそーもさせてくれなかった。オラとしては、スッキリシャッキリの方が好みではある。
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宮城県合同
 そうそう、今年のモンペデュオの「ズンチャッタ・バンチャッタ2008」はnewバージョンで、最高だった。ますます元気のズンチャン・バンチャンに拍手&大喝采であった。
今どきのバンチャンは、ますます元気。
エアロビ・スイミング・社交ダンス。
イケメンの先生に、手を取られ。
  ■乙女心も、よみがえる

 発表のしめくくりは、来年の開催県である宮城県。ここは相変わらずの大人数。代表してokamuraさんが「来年はお待しておりまーす!」のご挨拶があった。

 今年は8月30日に「全国医療のうたごえ祭典」があり、これに宮城のうた祭をぶっつけるらしく、いま宮城県ではかなりの盛り上がりを見せているようだ。

O&Oコンビ

D51合唱団
 オラは長丁場の撮影と、立ったり座ったり、呑んだりしゃべったりで、かなりyopper状態となり、記憶も定かでない………。この後は自主交流会などへと続くことになっていたのであるが、残る記憶は無し。残るはカメラの中身なり!ということで、よく分からない内に翌朝になっておりました。 (>_<)反省!
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第2日目「6月29日(日)」
朝食前後(06:30-09:00)■■
 早起きは三文の徳とか。早めに目がさめたので、真っ直ぐ風呂へ。のれんは昨日と同じで安心。ユッタリつかって、朝食だ。
 朝飯は各自バラバラなので空いていた。バイキング方式。納豆と海苔と梅干しがあれば何とかなる。納豆が面白い。すでにみそ味のような味付けしてある納豆。多分、ここ会津の定番なのだろう。それと味噌汁の具。フキのようだが穴がない。少々エグっぽさもある。んで、聞いてみた。そしたらウドとのこと。キンピラとか酢みそが定番なので、それしか食したことはないが、味噌汁とは恐れ入った。来年試してみよう。
合唱合同レッスン(09:00-11:30)■■
 荷物をまとめて、昨日の荷物置き場に集合。大きなイベントは合唱レッスンだけなので、打ち合わせもなし。一服しに行ったら、山ほどゴミが………。よく見ると昨夜の大交流会場で出されたデカイ盛り皿。ganちゃんが申すには、「夕食直後の酒の肴で、肉や揚げ物だと、誰も手をつけネナー。我もかね(食わない)がったしー」「もったいねし、ゴミなるし、ジェンコかがるし………」と。たしかにその通りで、拾って帰りたいくらい沢山ゴミになっておりました。

「くり返さないで」を指導中の佐藤さん

 合唱レッスンは3つで、ちょっと欲張りな感じ。最初は、福島合唱団の佐藤香(男性)さんの「くりかえさないで」。本人の指揮で練習開始。この曲は福島合唱団用に書いたものだが、合唱団で歌った時は箸棒だったとかで、お蔵入りだったらしが、某合唱団が歌って金賞を取った曲なのだそうである。

 オラにとっては音も取りやすく、覚えやすい曲であった。  皆さんも、スイスイついて行ってるので、できあがりは結構早かった。感心したのはアコさんで、3個所ほど指摘していた。指導している音と譜面の音が違うということらしい。絶対音感と秋田の皆さんは言っていたが、確かにピッタンコの音をだしていたので、思いっ切り感心してしまった。これは、お気に入りの一曲になったので、帰ってすぐupした。

 佐藤さんは中学校の音楽の教師。例年ブラバンの大会が近いので、交流会には参加できないのだが、今回は「交流会inふくしま」ということもあっての、参加だとか。今回のように、150人もの大合唱団で振ったのは初体験とかで、あまりの迫力にふるえが来たおっしゃっておりました。
 続けて、小林さんだ。今年は仙台で「全国医療のうたごえ」があるので、それ用の合唱曲「おばあちゃんから孫たちへ−医療バージョン」の紹介であった。組曲で6曲。それを30分で紹介なので、雰囲気を感じるくらいであった。
 lastに、きたがわてつさんの曲「思い出してごらん」を小林さんがアレンジしたものを、忠やんが指導。相変わらずの語りでみなさんを引っ張る。少ない時間の中で、なんとかものにできた感じではあった。
 今回は少ない時間の中でてんこ盛りの感じが否めない。まぁー、皆さん歌が好きだし、もっと上手くなりたい思って参加しているのは事実だが、年に一回しかないイベントだし、「やったぁー!」という達成感も大切だと思うのだが………。
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全体会(11:30-12:00)■■
 ここでは昨日の「合唱レッスン」の成果発表があった。最初は男声。昨日の練習ではてんで架かっていなかったから、昨晩のおお騒ぎの今日だしまぁー結果は見えている。オラは一昨日から騒いでいるので、今日は声が出ない。口(くち)パクに決めて、かつ後ろに並んで………。そっかー、こういう心境の時、後ろに並ぶんだと、そん時気が付いた。

●うたごえ交流会への参加者による感想発表●

青森県

秋田県

岩手県

宮城県

女声合唱「ダニーボーイ」

山形県

福島県

 まぁー、とにかく歌ったが、橋は架かるどころの話ではなかった。最後には空中分解というか崩壊といか………。指揮をしていた忠やんも苦笑いから大笑いだった。やっぱ、あの「ラ」が鬼門だったと、オラは思っているのだが………。 続いて女声。指揮は秋田のアコさん。こっちは順調に仕上がっていて、オラはいい感じに受け取った。もちろん男声側からは、最高の拍手喝采であった。

 全体会の締めは、各県の初参加者による感想の時間。最初は青森県だったが、指示を忘れていたらしく、かなりバタついたが、gomiさんが立派に大役を果たしてくれた。秋田も岩手も初参加者はなく、ここでもドタバタが………。まぁー、連絡がうまくとれていなかったと思うが、最後の〆なので、もうすこしスムーズにいけば、スッキリしたかなーと思われた。最後に、来年の当番県である宮城の方の決意表明もあり、今年の「東北のうたごえ交流会inふくしま」は幕を閉じた。

青森県から参加のみなさん
 バスに乗車し、帰途につく。バス内では、「よかった!」「楽しかった。」コールが一頻り。が、誰もラジカセ!とは言わなかった。やっぱり、歌い疲れていたと思う。高速に乗り、バス内は急に静かになる。オラもお仲間に加わったと見えて、目を覚ましたのは仙台に入ってからだ。

 ひたすら北上し、花輪のインターで軽く夕飯。弘前インター着が6:15頃、弘前やバスの皆さんにお別れの挨拶をして、一路深浦へ。深浦着は9:00少し過ぎだった。今年の福島行きは、やはり遠かったぁーというのが正直な感想である。でもでも、やっぱりさわがしく楽しいのが「東北のうたごえ交流」である。さて、来年はは宮城県。どんなうたごえが待っているのか??? またみなさまと元気でお会いしたいと思います。
 福島のみなさん、本当にお疲れさまでしたぁー!!
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