春のゆくころ(Eb)
満州唱歌・尋常6年(昭和2)

作詞
作曲
作者不詳
楠美恩三郎


庭に柳の 綿が舞ふ。
空に真白の 雲が飛ぶ。
窓にもたれて うたたねの
  ■猫のまぶたが 日にうるむ。

赤土道に 雨はれて、
散らす小紋の 楡の花。
青菜売る子の 水色の
  ■衣に真昼の 日が光る。


歌詞:10/04/19/midi:10/05/15