木ささげ(Bb)
満州唱歌・尋常5年(昭和2)

作詞
作曲
作者不詳


木ささげ 木ささげ 木のささげ。
赤い日がさす、雨あがり。
露が葉かげに 宿るかと
見えて、小さな 花が咲く。
  ■木ささげ並木は すずしいな。

木ささげ 木ささげ 木のささげ。
日まし日ましに 実がのびて、
高い枝から ゆらゆらと、
のびて下がった 長いさや。
  ■木ささげ並木は うれしいな。


歌詞:10/04/19/midi:10/05/10
■木ささげ■
ノウゼンカツラ科。高さ5−10メートルの落葉高木。秋に細長い30−40cmくらいの実をつけます。利尿薬(梓実)として使われる。名前は、この果実がササゲ(大角豆)にそっくりだからで、花は初夏。