進軍の歌(A)
昭和12年

作詞
作曲
本多 信壽
筒井 快哉

雲わきあがるこの朝(あした)
旭日のもと敢然と
正義に立てり大日本
■とれ膺懲(ようちょう)の銃と剣

(いわお)と固き軍律に
とどろく正義その力
千万人も敢えて行く
■これ神州の 大和魂

祖国の護り道のため
大君(きみ)の御勅(みこと)畏みて
山河に興る胆と熱
■鳴れ進軍の 旗の風

すでに聖戦幾そ度
凱歌は常にわれとあり
貫く赤誠(まこと)ただ一つ
■知れ萬世の 大日本

広漠の土咆ゆる海
越えゆくところ厳然と
天に光れり日章旗
■撃て暴虐の 世々の敵
水漬(みず)き草むす殉忠の
屍のかおるさくらばな
光と仰ぐ皇軍の
■聞け堂堂の 進軍歌


歌詞:10/07/02/midi: