皇国(みくに)の母(A)
昭和13年

作詞
作曲
深草 三郎
明本 京静

歓呼の声や旗の波
あとは頼むのあの声よ
これが最後の戦地の便り
■今日も遠くで喇叭の音(ね)
ご無事のお還り待ちますと
言えばあなたは雄々しくも
「今度逢う日は来年四月
■靖国神社の花の下」
●深草三郎=明本京静の別名
想えばあの日は雨だった
坊やは背(せな)でスヤスヤと
旗を枕にねむっていたが
■頬に涙が光ってた
東洋平和の為ならば
なんで泣きましょう国の為
散ったあなたの形見の坊や
■きっと立派に育てます


歌詞:10/07/02/midi: