軍国の母(A)
昭和12年

作詞
作曲
島田 磐也
古賀 政男

こころ置きなく 祖国のため
名誉の戦死 頼むぞと
泪も見せず 励まして
■我が子を送る 朝の駅

生きて還ると 思うなよ
白木の柩(はこ)が 届いたら
出かした我が子 あっぱれと
■お前を母は 褒めてやる

散れよ若木の さくら花
男と生まれ 戦場に
銃剣執るのも 大君(きみ)ため
■日本男子の 本懐ぞ
強く雄々しく 軍国の
銃後を護る 母じゃもの
女の身とて 伝統の
■忠義の二字に 変りゃせぬ
■忠義の二字に 変りゃせぬ


歌詞:10/07/02/midi: