航空機(G)
高等小學唱歌(昭和05)

作詞
作曲
作者不詳

鳥ならざるに 空を行き
(たつ)ならざるに 雲に入る
人のしわざの 不可思議を
見よと叫ぶか プロペラの
■音勇ましく 聞こゆなり

鶴の背にのる 神仙の
けだかき姿 さながらに
ハンドル執れる 人の影
おどろき守る ひまもなく
■はや我が上を 過ぎて飛ぶ

吹く朝風を 突破して
かなたの森の 梢より
こなたを目指す 航空機
つばさ見る見る 廣がりて
■間近に迫る めざましさ
重力に勝ち 風に勝ち
新しき路 開きつゝ
進むか 雄々し航空士 
果てし知られぬ 大空を
■見る目はるかに 翔り行く


歌詞:11/05/10/midi:11/06/10-16/02/02/おけらの唱歌