小楠公の母(Gm)
国民學校(高等科音楽一)/昭和16年

作詞
作曲
作者不詳


大君のため 一族の
血潮に草を 染めなして
楠の大木は たふれしと
  ■聞きても泣かぬ 母なりき

河内の郷(さと)の わび住ひ
櫻もめでず 月も水
たゞ一筋に はぐくみし
  ■若木のかをり いや高し

四条畷の たゝかひに
捧げしわが子 しのびつゝ
老いて澄み行く 母の顔
  ■照らすは 清き 秋の月


歌詞:11/12/31/midi:11/12/31/31/おけらの唱歌