天皇陛下(F)
尋常小學唱歌(第二學年)/明治44年
|
   |
 |
作詞
作曲 |
作者不詳 |
 |
0 |
神と 仰ぎ奉(たてまつ)り
親とも 仰ぎ奉る
天皇陛下の 御為(おんため)ならば
■我が身も 家も忘れて
|
|
  
 |
■明治時代には「日本帝国の天皇は即ち国家にして、忠君と愛国は全く同一である。而してこの忠君の情と親に対する孝行の情、即ち忠孝の至情は我国体の精華にして、且つ又これにより我国体は形成されているのである」という思想が支配していた。
■ この唱歌はその思想をうたったものである。人間天皇を宣言された現在では、非常に奇異に思われる唱歌であろう。「修身書(一)」の「天皇陛下」に題材を得たものである。
|
金田一晴彦(日本の歌唱02/s47/中央公論社) |
歌詞:07/11/12/midi:08/06/22 |
|