朝雲雀(A)
明治唱歌 第一集/明治21年5月

作詞
作曲
大和田建樹
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霞にあがれり あはれ朝雲雀
菫のねぐらを 早くおきはなれ
むらさき深くそらに
  ■その歌 かをりわたる
●原曲:魔弾の射手「花嫁をかこむ歌」
雲井になのれり あはれ時鳥(ほととぎす)
深山(みやま)の木(こ)の間を
あとに立ちいでゝ
月かげきよき そらに
  ■その聲 ひゞきわたる

門田(かどた)におちたり あはれ天(あま)つ雁
かさなる海山 とほく飛びこえて
うす霧かかるかたに
  ■そのかげ いまぞしずむ

波間に噪(さわ)げり あはれ小夜千鳥
寝覚めの枕を よそにと捨てゝ
潮風さむき はまに
  ■その友 ゆきゝあそぶ


歌詞:08/07/13/midi=09/01/23/おけらの唱歌