憲法發布(記念歌)/(Eb)
少年唱歌四編(明37)

作詞
作曲
旗野士良
ハイドン


月日の影かも 隈なく照るは
めぐみの露かも 漏らさずおくは
さてしも比喩(たと)へん ものなき御代ぞ
  ■今日より發布(しき)ます
  ■此(この)大憲法(おおみのり)
  ●今日より發布ます  此大憲法(おおみのり)
●現ドイツ国歌(旧オーストリア国歌)
●現オーストリア国歌
ますます榮えん わが日の本の
威光(みいつ)や世界に 耀(かがや)くはじめ
やがても光の 功蹟(いさを)ぞ映(にほ)
  ■たふとき憲法(みのり)や かしこき憲法
  ●たふとき憲法や かしこき憲法

いよいよ繁らん 青人草(あおびとぐさ)
花さく時こそ 是より來(きた)
やがてその實の 結ぶは著明(しる)
  ■楽しきみのりや 嬉しきみのり
  ●楽しきみのりや 嬉しきみのり

●同名異曲: 憲法発布の頌(明治22) 憲法発布(明治37)

歌詞:08/07/27/midi:09/08/21-12/12/24/おけらの唱歌
■このハイドン作曲の歌の国歌としての変遷は歴史的にみても、物語的にみても曰く因縁が積み重ねって、なかなか面白い。お閑な折りにでもnetで調べるのも楽しいものです。