雪戰(G)
重音唱歌集1/明治33年08月

作詞
作曲
旗野十一郎
作者未詳


白銀(しろがね)しきたる 岡に原に
ふりこそまされ 今朝のみ雪
 ■イザゆけや【ゆけや】 ゆけや【ゆけや】
 ■歩調(あしなみ)揃へ
 ■イザすゝめ【すゝめ】 すゝめ【すゝめ】
 ■豫定(さだめ)の場所に
 ……… ■部は、繰り返し ………
おのおの陣どる 彼方(かなた)此方(こなた)
合圖の哄(とき)こそ 雪に冴ゆれ
 ■イザねらへ【ねらへ】 ねらへ【ねらへ】
 ■つよきを 的(まと)
 ■イザうてよ【うてよ】 うてよ【うてよ】
 ■かためし 玉を

飛び交う白玉 空にひゞき
たゝかふ聲々 風にきほふ
 ■サゝなげよ【なげよ】 なげよ【なげよ】
 ■ちからを こめて
 ■サゝさけよ【さけよ】 さけよ【さけよ】
 ■からだを 軽(かろ)

心はとけあふ 雪のあそび
敗けても勝(かち)ても いさぎよしや
 ■アゝうれし【うれし】 うれし【うれし】
 ■たがひの 手柄
 ■アゝたのし【たのし】 たのし【たのし】
 ■語るも 聴くも


歌詞:15/11/18/midi:16/01/10/おけらの唱歌