この辭書(D)
新編教育唱歌集6(明治38年)

作詞
作曲
作者不詳


まなびの窓の 朝夕に
机のかたはら 膝のうへ
はなれぬ友こそ この辭書よ
  ■馴れ親みも 幾年か

背革の金文字 なつかしく
ページに残れる 指のあと
わが師はこれよ この辭書よ
  ■教を受けしは いくたびか

友の情(なさけ)よ 師の恩よ
誓ひて名を成し 身を立てて
思へばたふとき この辭書の
  ■深きめぐみを あだにせじ


歌詞:09/04/10/midi:09/06/01