心の中に明日がある【Bb】
+すずききよし作品集+

作詞
作曲
三原 幸恵
すずききよし


心の中に明日がある 輝く二十歳の夢がある
あふれる若さを一筋に かけて悔いない人生を
 ■二十歳 二十歳 二十歳の血潮を燃やそうよ

心の中に明日がある 素敵なロマンの虹がある
涙を怖れず愛しあい 花を咲かそうこの胸に
 ■二十歳 二十歳 二十歳の命を燃やそうよ

心の中に明日がある みなぎる力が腕にある
この手で幸せつかむため 耐えて見せよう苦しみに
 ■二十歳 二十歳 二十歳のファイトを燃やそうよ
燃やそうよ!



新おけら歌集(06/08/30) / 楽譜:ビーさん(07/02)


■1973年に兵庫県の青少年局が、成人式にみんなで歌う青春賛歌を作るため、詩は県内の20歳の男女から公募し、曲を私にと依頼されて作曲したものです。
 その作詞者は三原さんというとても可愛い娘さんです。素直なところが審査で一番評価されたようです。この曲はフォークグループ「赤い鳥」がレコーディングし、県下の市町村の成人式や青年の行事で、全員で愛唱されています。
すずききよしの105曲(1977)から抜粋
「なつかしーい」(わんつか一言抜粋)
2007/02/08(Thu) 22:59:11)
 ぶんぶんさん、今晩は。
 『おけらを開いたらどこかで聴いたことのあるメロディーが・・・』そうです、33年前に兵庫県青少年局の依頼で、作曲した『心の中に明日がある』じゃァありませんか???。あれから数年間、兵庫県の各都市の『成人の日』の式典に、歌唱指導に出席したものでした。
 当時の坂井県知事が、この歌の熱烈なファンになって、良く知事さんの講演とセットで出演したものです。
 凄く懐かしい思い出に、まるでタイムマシンに乗って「33年前に帰ったみたい」に若返りました。
 すっかり忘れていた曲です。でもこの曲のお陰で、知事のお声掛りで、兵庫県立高校の音楽非常勤講師を、2年間ほどしてしまいました。

 学園紛争のあおりで、音楽の先生達が、生徒から苛められて追い出されたり、逃げ出して「履修不足」で、『進級できなくなる』と言う県の教育委員会の検討の結果、知事さんが『彼ならやれる』と、頼み込まれ無事進級させ、ついでに『暴力教室』化していた校内を沈静化させることに成功させて、当時の本業(BGMの作曲家)に復帰しました。
 ぶんぶんさん懐かしい思い出を有難うございました。 きよちゃんでした。