ふもとの夏は消えないが 【D】
+すずききよし作品集+

作詞
作曲
西村 重和
すずききよし

ふもとの夏は 消えないが
■秋はお山へ 来てました

くだる子馬の 首の鈴
■秋のたよりを つげました

桔梗 かるかや おみなえし
■のぼりの道に ありました

夏は消えたか 高原の
■秋はススキに ゆれました

粉ひき小屋の 水車には
■秋がまわって 来てました

ふもとの夏は 消えないが
■秋はお山へ 来てました

かわせみとんだ せせらぎに
■秋はハミング してました





新おけら歌集(04/10/23) / 楽譜:ビーさん(2004/11)
歌詞訂正(04/10/28)
■きよちゃんのカキコ(2004/10/21(Thu) 15:17:10)■
 ブンブンさん、今日は。
 台風一過じゃなくて、今年は5過も6ッ過も来ましたが、お蔭様できよちゃん個人的には、被害が少なくて、何度も、被害を受けた方々には申し訳ない程です。
 実は若い頃には、九州で父が蜜柑畑をやっていたのですが、3年続けて、流され再起不能になった事がありまして、2回目の時には、裏山が土砂崩れで家が押し潰されて、建て直した時には、前より大分小さい家になってたので、帰省のとき驚いたことが有ります。 大分県の国東半島は台風銀座でしたから。父も母も生き埋めになりませんでしたが、生き埋めになった家もありました。

 話は変わりますが、私の最初の作曲は、アマチュアでバンドを組んでいた10代の頃、バンドの専属歌手(後にプロになったけど、あまりヒットしなかった)が歌うためにブルースを作詞作曲したのですが、それ以外は童謡が中心でした。
 同人誌に発表して、丸々盗作されてその集団を離れ、うたごえ運動に参加して、合唱曲を書くようになったのです。
 今でも、子供向きの童謡的な歌曲は時々書いています。この曲は、故矢沢寛(保)氏が、『きよっちゃん気にいった詩があったら作曲しては?」と、詩集を下さったのですが、その中の詩で好きな詩の一つです。
すずききよし