筑紫野に春を 【Em】
+荒木栄作品集+

作詞
作曲
荒木  栄


筑紫野に豊かな 緑 取り戻せ
板付基地の 厚いコンクリート つき破り
   ■花咲く春を さあ、呼ぼう

ここは日本だ アメリカじゃないぞ
ミサイルいらぬ ジェット機はいらぬ
軍艦も大砲もいらぬ
アメリカは帰れ 帰れ とっとと帰れ
   ■てめー等の国 アメリカへ




新おけら歌集(02/11/29) / 楽譜:ビーさん(2004/09)
■3月25日、板付基地集会に先立って、詩人、画家等による調査団が行き、歌や絵が出来てきた。作られてきた歌は「アメ公帰れ!」というようなものであったが、闘いは武器無くして、素手でアメリカのベトナム戦に大きな打撃を与えた。大きな勝利であった。
 作ったものは、それがどんなにまずいものでも、自信を持って大衆の中に中に返し、それをよりよいものにしていく姿勢が大切である。
元になった旋律はドイツ民謡の「樅の木」。1920年代アメリカの世界産業別労働組合(WW)の運動の中で広まり、日本で「七五調」に訳された。現在の歌詞は、戦後さらに変えられている。
荒木栄 −第1回全国捜索活動者会議における報告−(62/04/01)