小さな天使のうた 【Am】
+別名:天使のリン+

詞曲
訳詞
ビオレータ・パラ
松迫磨貴江




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新おけら歌集(04/08/23/歌集りんごっこ) / 楽譜:ビーさん(2004/09)

ビオレータ・パラ(ビオレッタ・パラ)は1917年10月4日、チリ南部で誕生。家が貧乏で学校にも行けず、10代から姉と共に歌って生計を立てていた。
 35才の時にチリ全土を廻って古い民謡と出会い、詩人パブロ・ネルーダの家を会場に借りて、口伝えに伝承した歌を、ギターに合わせて発表し始めた。やがてそれが話題になってラジオに乗り、40才頃から録音、リサイタルが相次ぎ、彼女の名はそのしわがれた声と共にチリ・フォルクローレの代名詞になった。

■この『新しい歌』運動は、その後ビクトル・ハラに受け継がれていく。しかし、1967年2月5日早朝、ビオレータはギターを胸に抱き、右のこめかみへピストルの弾丸を撃ち込んだ。49歳の若い死であった。