山紫陽花の花【F】

作詞
作曲
熊沢 和幸
山の中 木陰に咲いた薄い紫
洗濯の泡のようだ 山紫陽花の花
  ■目立たないけど あの頃の
  ■君に似ている 山紫陽花の花

思い出を そっと話した薄い紫
あの頃の君の思い出 山紫陽花の花
  ■目立たないけど あの頃の
  ■君に似ている 山紫陽花の花

僕の 心に咲いた薄い紫
淡い恋の花だね 山紫陽花の花
  ■目立たないけど あの頃の
  ■君に似ている 山紫陽花の花

あれから 遥かに時は流れたけれど
目を閉じて思い出すのは 山紫陽花の花
  ■目立たないけど あの頃の
  ■君に似ている 山紫陽花の花




新おけら歌集(04/12/12) / 楽譜:ビーさん(2005/01)
■自分では気分良く作れた唄だと思います。今までに気分良く作れた唄には「二人だけの国へ」「馬方の唄」とかありましたが、それなりに曲と詞のイメージがピッタリ合った唄の一つです。山の仕事をしていて見付けた山紫陽花の綺麗さを青春の恋愛と重ねて作ってみました。  (kaz) 
フォークグループ「土着民」紹介
●1971年 フォークジャンボリーで知り合った鈴木恒夫氏と熊谷和朗がグループを結成した。この二人が土着民の元祖である。その後女性二人加わった時期もあるが、青年団で「ザ・プッシュ」というフォークグループがあり、そのメンバーの遠藤龍彦 熊澤和幸が加入する。
 1979年土着民の会を発足し、土着民の前座で歌っていた「木戸銭」の三尾信彦 田口勤一が自然に加わってくる。以後現在までこのメンバーで続いております。
 したがって、2001年に30周年を迎えたのはリーダーのバルちゃんだけなのです。30周年コンサートのあと、「続けて良かった。」とポロポロ泣きだしたリーダーであった。