ほおずきの唄【Gm】

作詞
作曲
仲田 三考


ほおずきを 口にくわえて相撲とり
泣きべそかいた 絣(かすり)の子
泣き虫のあいつがね あいつがね
今じゃ 二人の父親さ
  ■ああ懐かしい 友の顔

ほうずきを 髪に飾ってあげたもの
短い恋の 夏の夜
好きだったあの娘(こ)がね あの娘がね
隣の村に 嫁ぐとき
  ■ああ初恋も 泣いている

ほおずきは 幼馴染みの夢の花
思い出浮かぶ 丘に咲く
あの頃のあの子もね あの子もね
今はどこかで 幸せに
  ■ああ懐かしい ふるさとよ



新おけら歌集(08/06/19)Req:ミキちゃん / 楽譜:bunbun(2014/07)
■仲田三孝氏について■
■この曲について
 新宿のトミがお気に入りのミキちゃんからReqの譜面をいただきました。トミでアコを弾いてくれる小倉せんせの、うたごえの宝函である分厚い譜面集からcopyして頂いたと聞きました。
■仲田三孝氏について
 Netで調べた結果では「蒙古放浪記」や「大学かぞえ歌」の作者として知られているようです。オラの持ってる資料(決定版歌声喫茶歌謡集/昭和37年8月)では、歌声喫茶、新宿カ「チューシャ」指揮者として紹介されています。「北帰行」「北上夜曲」「かあさんの歌」の歌唱指導を担当しています。
 ちなみに、この時点では「北帰行」「北上夜曲」の2曲とも、作詞・作曲は判明しています。
2009/07/12 bunbun記