いとし子よ 【F】

作詞
作曲
小森 香子
原田 義雄


いとし子は 今ひらく花のように
私を信じて ひとみをあげる
いとし子は いつかその足で立ち
私を振り返り そして出てゆく …以下繰り返し…
この両手の重み それは地球の重さ
この胸のぬくもり 抱きしめて
この両手の重み それは地球の重さ
この胸のぬくもり それは愛

出てゆく世界が どんなところか
心痛めるばかりの 母にはなるまい
出てゆく世界が 戦火で血塗られ
泣いて見送る 母には決してなるまい
この両手の重み …以下繰り返し…

いとし子よ お前の未来を作るのは
今わたし達が 手を取り合うこと
いとし子よ お前と歩むために
今わたし達は 声をあげる
この両手の重み …以下繰り返し…



新おけら歌集(04/10/08) / 楽譜:ビーさん(2005/03)

 「命の重みって、どんな重さ???」と小さい子どもが母親に問うた時、母親は思わず我が子を抱きしめて、「このあなたの重さが命の重みよ。地球上の生きているもの、みんなの重さ、地球の重さよ。」と答えたという話を聞いた。この詩は日本中の、世界中のこども達に対する、私の押さえようのない気持ちだ。
小森香子 
■北海道のsuzuさんからcheck!  (2006年5月30日 22:40)
 「♪〜この両手の重み それは地球の重さ」のところが「この両足の」になっていました。訂正して御礼申し上げます。
 suzuさん達は、6月18日開催の道北母親大会で100人の合唱曲として「いとし子よ」と「ねがい」を練習中なのだそーです。合唱ガンバ!です。
歌詞訂正(06/05/31)   by bunbun