芦別の雪の中を／うたごえサークルおけら

作詞
作曲

門倉さとし
林　　学

１	吹雪の舞う　芦別の雪の中をあなたは　歩き続ける道は閉ざされ　空も見えないその道を　あなたは歩き続ける ■きっぱりと胸を張り ■今日もまた出かける ■人間のいのちを生きているいのちを ■人間のいのちを　燃やし続けて	３	吹雪の舞う　芦別の雪の中を僕らは　歩き続けるやがて来る朝　春をあたためその道を　僕らは歩き続ける ■きっぱりと胸を張り ■今日もまた出かける ■人間の明日を生きている明日を ■人間の明日を　胸いっぱいに吹雪の舞う　芦別の雪の中をあなたは　歩き続ける道は閉ざされ　空も見えないその道を　あなたは歩き続ける
２	春を待つ　芦別の雪の中をあなたは　歩き続ける転びながらも　また立ち上がりその道を　あなたは歩き続ける ■きっぱりと胸を張り ■今日もまた出かける ■人間の誇りを　生きている誇りを ■人間の誇りを　抱きしめながら

新おけら歌集(15/02/14)とまり火 / 楽譜：ｂｕｎｂｕｎ（2015/02）

■１９５２年の芦別事件ででっちあげられ、二審判決で完全無罪となった井尻正夫氏夫人が、亡き夫の意志を胸に国家賠償をもとめ歩き続ける姿を歌ったもの。１９７６年に製作。