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■夕食時、藤村さんが「オラ一人だけど…」と声をかけてくれたので、4人一組のテーブルから大人数テーブルへ移動。藤村さんをまじえて、楽しい夕食の時間を過ごした。
■次のイベントは「台高流会」。昨年の交流会in青森では「大うたごえ喫茶」で、大騒ぎをした時間である。
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■夕食&風呂(18:30-19:15)■■
 さて、ようやく食事だ。レストランに行く前によねちゃんご夫婦が待っていた。何でもしゃぶしゃぶが4人一組でどーたら………ということらしく、2+2=4で行こうということらしい。レストランに入って納得。
 早々に席を見つけて「さて!」と箸を持とうとしたら、藤村さんが「俺一人だけど………」と心細そうに話しかけてきたので、デカイ席へと移動。大平さんやガンちゃんたちも後でやって来て、青森テーブルと化した。

 藤村さんともビールを酌み交わし、いろいろな話に花が咲いた。退職後はあちこちと飛び回ってスーパー忙しいらしが、土日以外はお決まりの仕事は入れていないと言うことであった。それにしても心身共にタフネスである。

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■大交流会(19:15-22:00)■■

 いよいよお待ちかねの大交流会が始まった。司会進行役は、もんぺ+割烹着+頬被り姿がよくお似合いの「モンペデイオ」の面々。山形弁丸出しで楽しく仕切る。家でもああやってるのかな???思わせんばかりの堂に入ったカッチャぶりであった。

 法被姿のD51合唱団、各県からの凝った出し物。分科会毎のゲストを中心とした演奏などなど………。モンペディオの軽妙な進行と相まって、腹の痛くなるほどの楽しい交流会となった。

 昨年の「交流会inあおもり」での大うたごえ喫茶は、県内一円からうたごえ好き人間を集約したデッカイ取り組みで感激ものではあったが、今回の大交流会もモンペデイオの進行で、やたらと楽しい。

 各県の発表は青森から。大平さんの司会で2曲を歌う。前述したが、アストリアホテルに来てからのチョビッと練習だから、間違いなく「ぶっつけ本番」である。いつものように気の利く大平さんが、楽譜を用意してくれてた。一曲目は唐土さんの持ち歌「白神山地の詩」。若干遅めであったがまぁまぁ。

 2曲目が「金は天下のまわりもの」だ。この曲は途中(ネクタイ結ぶ………)から「rit.」になるのだが、張り切りすぎて1コーラス目はどんどん回してしまった。さすが女声は冷静で2コーラス目はばっちりであった。
ギターは弘前のガンちゃん、アコは忠やんでピアノは小林さんでした。

 引き続き各県や分科会からの出し物が続く。オラは山形大のとまりびというサークルが出るので、これに飛び入りで歌うことにした。
 曲はたしか「飛び立とう」かな??? 目の前で秋田のビーさんがあきれ果てたような表情で見ていたのが印象的である。

 自分の出番が早々に終了したので、これで写真取りやらお話やらいろいろ出来る。ビールを飲みつつ、しゃべりつつ、かつパシャパシャと………。この大人数になると、後ろの方は飲みつつ話つつが多くなるのは仕方がないか。実はオラも後ろの方でシャベくっていた一人だけど………。
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 途中、風呂に行ってきた。二階のデカイ風呂。さすがに誰も入ってはいなかった。ここは温泉ではないようである。誰もいないでっかい風呂で、鼻歌を歌いながらの入浴は、なかなかいいものである。窓の外は暗くてよー分からんかった。

 10時、モンペディオの軽妙な進行もここで終了となった。今回はホテル貸し切りなので、これ以後の続投もOK! それにピアノある部屋が3つもあるので、どこで歌ってもいいそーだ。これまたビックリである。

 オラは、一段落したところで、またまた風呂を思い出した。藤村さんが会場の後ろにいたので誘ったら「行くけど、もう少し………」ということだった。教職員のうたごえ祭典のことで、いろいろと口説き落としている最中だったらしい。
 今回は露天風呂を目指す。ホテルの入口を出て右側の奥が露天風呂。入ると温泉特有のかまり(臭い)がする。舐めると酸っぱい。妙にピリピリすると思ったら、腕の擦り傷に染みて痛いくらいである。蔵王の夜景を………とあったので覗いたが、木立が邪魔をしてよく見えなかった。

 藤村さんも来ないし、さてパンツを履こうかなとしたら本人が入ってきた。んでもって、湯船に逆戻りし、またまた話に花を咲かせた。裸のつき合いというの一番ってーことですよ。

 風呂後のサクランボをひとつまみして、ロビー(大交流会会場)に向かう。人数は多いが、かなり大人しい。各人お話交流に時間を費やしているようだ。オラのカメラはフイルム切れで、そのまんまbunママのバックの中。片隅で岩手の高屋さんがアコを弾いている。bunママもよねちゃんもそこにいたので、ビール持参で参加することにした。
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 高屋さんの傍でギターを持っていた方がいたので借りて弾くことにした。bunママがバラライカ歌集を準備してくれたので、その中からわんさかリクエスト。さすが高屋さん、苦もなく弾きこなす。当然周りの声も大きくなり、お話からうたごえに切り替える人が多くなってきた。(そーいう時間帯だったかも………)
 しばらくギターを弾いているうち、福島の佐藤さんが自前のギターを取り出して弾きだした。オラも指が痛くなってきた。見たら血がにじんでいる。ピックがわりに爪で弾いていたので、そーなったらしい。まぁー、呑んべーが勢いに任せてやると、ろくな結果が出ない見本みたいなもんです。
 ギターを返却すると、早速ケースに………。終わるのを待っていたのかも知れない。夜も遅かったし、申し訳ないことをしてしまった。

 ロビー入口で秋田のナオちゃんが藤村さんをつかまえて、いろいろとしゃべっていたので、かだる(一緒に)ことにした。前述したように藤村さんは「教職員のうたごえ」が当面の目標らしく、またまた「秋田でやれないか??? ところで現役の方は???」と、切り出す。 ナオちゃん、しばらく考えて………、やおらケータイを取り出すとピッピッと誰かに電話する。しばらく話を続けていると、サクラさんとポコちゃんが姿を現した。藤村さんは早速サクラさんをひっつかまえて口説き始める。ここらへんが何とも実行力のあるところである。まぁー、やり取りをご紹介したい所であるが、省略しよう。

 さて何時かな………??? 無い! 腕時計が無い。こりゃー風呂だべーと思って露天風呂に走ったら、営業終了。んじゃー上の大風呂かなと思って行っってみたが、やはり無かった。日頃身につける習慣が無いので、すんなり忘れたらしい。仕方がない明日の朝、露天風呂で捜索を再開することにした。

 腕時計捜索後も、サクラ&藤村トークは延々と続いていた。ナオ&ポコのお話も延々と………。山形の原田さんはビール販売にまだがんばっている。bunママとよねちゃんは、高屋さん達とうたごえに夢中(一年分を歌うつもりらしい………)だし、眠くもなったので、部屋に戻った。もちろんそのままグッスリであったらしい………。
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第2日目「7月1日(日)」


朝食前後(06:30-08:45)■■
 何と!目を覚ましたのが朝6時。早速露天風呂へと向かう。(実は時計の行方も気になっていたし………) 入口の前で爽やかな顔のアコさんとご挨拶だ。ユックリ入って満足げであった。

 オラは八戸のよねパパと一緒。サクランボの原田さんとも一緒になった。裸でナンダカンダ言える雰囲気は最高だ。で、時計はと!………。やっぱり無かった。
 いやーあるにはあったのだが、別の方のでした。三人で四の五の言ってるうちに、あたふたと誰かが………。やっぱ、オラみたいな人っているんですね。気が付いて探しに来る所は立派なもんです。オラなんぞ昨日の事を今日だから………(>_<)

 露天風呂で昨夜は見えなかった蔵王の見晴らしをと思ったら、やっぱり目の前に木立があって見えなかった。昨夜の話になったが、多分お開きは3時だろうとのことだった。ゲストの小林さんの話になって、3時頃は「ジャラジャラやってたけどなー」と原田さん。「今日の合唱は危ねーぞ」………と。

 風呂から上がって、ホテルの入口で小林さんとばったり。以外に元気溌剌である。「何時までやってました???」「今、終わったばっかり。」とニッコリだ。

 見た目、パワーがみなぎってる感じだが、徹夜のジャラジャラが少しも体力の消耗に結びついていない感じだ。いやはや………。しかしお相手は誰かな??? ひょっとしてうた新グループかもね???

 朝食はバイキング。よねちゃんご夫妻と弘前の須藤さんたちとご一緒。いろいろしゃべって楽しい朝食であった。お部屋の帰り際、開封済みのサクランボを見つけたので青森グループで、食後のデザート。こんだけ人数がいれば「赤信号みんなで………」だから、美味しくいただいた。それにしても本場のサクランボはgoo−。サクランボ三昧のひびである。
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合唱レッスン「編曲集:人間の歌」(09:00-11:45)■■
 小林さんが出版した「人間の歌」を使っての合唱レッスンが始まった。仕切りは、やっぱり忠やんだ。最初は藤村さんの指揮で「高原列車は行く」。ピアノ伴奏は小林さん。オラもビーさんの脇でちょっぴり参加。

「高原列車は行く」を指導中の藤村さん
 この曲はみんなでトミ方式に声高にと思っていたが、合唱にするのもなかなかいい。さすがビーさんは合唱団に所属のことだけあって、スイスイついて行く。藤村さんもチェックポイントで、アドバイス。何回か繰り返してOKがでた。毎回感心するが、参加者の力量あっての物だねということだと思う。

 今回の豪華ゲストが次々に出て、指揮を取る。その方、そのやり方で、曲の感じがガラリと変わるのがよく分かる。

 オラは写真を取ったりと少々不真面目であったが、その分bunママが真面目に参加してくれていたので、二人で一人前だ。一服アワーでは、青森の小林さんから、青森の歴史的(個人的かな???)うたごえの取り組みを聞くことが出来たし、弘前のガンちゃんからは、弘前のうたごえへの展望を伺うことができた。この路線に沿って行けば弘前のうたごえも息を吹き返すはずだが………。
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全体会(11:45-12:00)■■
うたごえ交流会への初参加者による感想発表

青森県

秋田県

岩手県

宮城県

山形県

福島県
 合唱レッスンの合唱団員も席を替わったり、指揮者が変わったりとなかなか忙しい。指揮者も参加者の中から………。立ってるだけで存在感があるなど、講師陣の講評もなかなか味があって楽しいレッスンであった。

 全体会では、各県代表者の感想が述べられた。発表者は恒例により各県の「初参加者」ということになっている。青森から………というので焦ったが、青森からはほとんどが初参加者だから、大概問題はない。「私の知らない所で、うたごえがこんなに盛り上がっていたのね!」という感想が、現在のうたごえ環境を物語っているのかも知れない。自分たちのやっていることを、もっともっと多くの人に知って貰う必要があると思う。いろんな形でアピールすることが、年齢層を越えたうたごえ運動につながってゆくのではと、考えさせられた一言であった。
 
 来年の再会を期し、全員合唱の「人間の歌」で「東北のうたごえ交流会in蔵王」は閉会となった

青森県から参加のみなさん
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