・うたごえ第1部 ・ミニ・コンサート ・うたごえ第3部 ・交流会 in ホテル ・アフター・うたごえ
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深浦のうたごえ おけらとっぷ

■仙台ロシア合唱団の団長であるスケさんが、ロシア合唱団の掲示板に報告したレポートを、おけらのページに転載させて貰いました。深浦のうたごえバスツアーの楽しみ方を、余すところ無く伝えてくれてます。

■もちろん、歌あり歌ありですが、歌にともなったパフォーマンスが、また実に楽しいのであります。おすすめのレポートです。ご一読あれ!
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■深浦のうたごえバスツアー レポ1■■
● ブンブンさんご夫妻と、地元実行委員会の皆さん、大変御世話になりました。会場の随所に然り気無く飾られていた季節の花や、手作りの美味しいお料理をいただきながら、実行委員の皆さんの、その温かい おもてなしがとても嬉しかったです。(これだから病み付きになるんだなぁ〜)感謝の言葉を幾つ並べても、足らないくらいです。有り難うございました。 今回のツアーは、東京と足利(栃木)の仲間もご一緒の参加となり、往復のバスの中は修学旅行気分を満喫しました。東京、足利の皆さん、大変御世話になりました。東京のウスイさんの名司会で、楽しく歌うことができました。全く初めての参加者も5名おりましたが、大いに歌い、SAに停車するたびにパクつき、いつの間にか全員が旧知の友のように打ち解けました。

● 初日の楽しみは「不老不死温泉」の入浴です。参加者の一人が自己紹介の中で「生死をさ迷う大病をしたが、不老不死温泉に入っていたお陰で、今回のバスツアーに参加できるようになった。この温泉は確かに効く?」と話されたのでこのご利益にあやかりたいと皆で入りました。欲張って、湯あたりしそうになった人も居たようです(笑)。

● 露天風呂は、雄大な日本海の目の前にあります。海が荒れていると、そのしぶきが襲ってくるので身をかわさなければなりません。混浴と女性専用がありますが、混浴は男性だけです。女性風呂は小高い位置にあるので、男性風呂を覗けるようです(笑)。一般客の方もいてかなり混んでいましたが、誰かが「赤トンボ」を口ずさんだら、たちまち大合唱となり、一般客から次々とリクエストが出されました。童謡や唱歌も歌いましたが、「乾杯の歌」「カチューシャ」「船乗り」「ステンカラージン」も歌っちゃいました。べんちゃんが参加していなくて良かったです。あのノリで「レッツゴー、青春?」をやられたら大変でした。でも、大自然の中でスッポンポンで歌う醍醐味は、他では味わえない貴重な体験でした。ちなみに、温泉は茶色(土色?)で、味はしょっぱかったです。
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■深浦のうたごえバスツアー レポ2■■
● ツアー参加者の全員が心に残ったのは、ゲスト出演したロシアの歌姫エカテリーナさんのステージでした。透明感のあるソプラノの声、音域が広くてロングトーンの歌唱を聴いたら、もう、釘付けです。レパートリーも広く、ロシア民謡、ポップスをはじめ、本格的なクラッシックまで楽しませて頂きました。

● 最近は、日本の童謡や唱歌を母国ロシアに紹介するために、ロシア語で歌っているそうです。聴いてみると、趣が変わって素晴らしかったです。いつも食べ慣れた料理に違った味付けのスパイスで食べるような、そんなイメージでした。私はアカペラで歌った「五木の子守歌」が心に染みて、涙が溢れて困りました。自らデザインしたという、着物地のドレスも素敵でした。歌と歌の合間のトークもたのしく、思いやりに溢れたヒューマンな方でした。
● そんな訳で、ステージ終了後に行われたCDのサイン会は、深浦のうたごえの歴史上初めての長蛇の列でした。勿論、スケさんも並びましたよ。なんとラッキーなことに、持参したCDは私のところで売り切れでした。(ラッキー??)ミーハーな私は、握手までしてもらいました。帰りのバスの中では、仙台でエカテリーナさんのコンサートをやろうという話で盛り上がりました。「応援団をつくろうよ」という声が、東松島から参加した方を中心に(?)数名から出されました。バスツアー責任者の私は、この声を真に受けて(笑)、エカテリーナさんにコンタクトを取りました。彼女も仙台でのステージをやりたいとのこと。是非、これは実現しましょう?したがって、日本のうたごえ祭典が終わったら、「エカテリーナ応援団」を募集したいと思います。
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■深浦のうたごえバスツアー レポ3■■
● 旅の良し悪しは、旅先ならではの自然の風景や食事、そして心ときめく出会いにあるのではないでしょうか。心がときめくかどうかは別ですが、今回は懐かしい方々との出会いがありました。数年前の深浦のうたごえ会場で、『モスクワ郊外の夕べ』をロシア語で歌った、六戸パパさんと、秋田のこまくささん、との再会です。今回は横浜からナナハンのバイクで参加したという、タイチョーさんも加わって4人で歌いました。ロシアの歌をロシア語で歌いたいという同好の仲間同士、親交を深めることが出来ました。

●また、青森市で3年前に再建されたという青森センター合唱団の皆さんとは、2ヶ月前に開催された『ロシア民謡うたごえ喫茶』で初めてお会いしました。とても明るくてエネルギッシュな方々でした。打ち上げの席で深浦のうたごえを宣伝したら、今回10数名が初参加で見えていました。嬉しかったです。
 すっかり雰囲気に馴染んで、日うた祭典Tシャツをまとめてお買い上げ頂きました。有難うございました。私は11年前から参加しているので、1年に1回だけ会える全国の方々との再会も嬉しく、今年も明け方まで飲んで歌って、年甲斐もなくハシャイでしまいました。今回は流血事件が無かったことが、一番良かったですね(笑)。
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■深浦のうたごえバスツアー レポ4■■
● 毎回バスツアーでは、周辺の観光地巡りを計画しています。今年は深浦駅から五能線に乗って、五所川原名物の『立ちねぶた館』を訪ねました。この五能線に乗車したのが大受けでした。ローカル線ならではの車窓から見える風景が心を癒してくれます。海岸線ギリギリに走っていたかと思うと、田畑の風景が目に映って来ました。農作業のご夫婦に手を振ると、農作業の手を休めて笑顔で手を振ってくれました。なんか、ほのぼのと温かい気分を味わうことが出来ました。
 誰かが叫びました『人家に大きなサルが浸入しようとしている』確かに、2階ベランダを歩いているサルを発見車内は大騒ぎでした。ローカル線は3両編成でした。私達が乗車した車両には既に、二人の方が乗っていました。いきなり約30名の団体が乗り込んだので、驚いたことでしょう。

● 一人の方が隣の車両に移動したのを見計らって、誰とはなく『里の秋』を小さな声で歌い始めました。この後の展開はご想像にお任せします。車掌さんからイエローカードが出されました。(ごめんなさい!立ちねぶた館は見事でした。ちょうど昼前でしたので、隣の魚市場で昼食を摂りました。温かいどんぶりゴハンと味噌汁、お新香セットを求めて、市場内を巡って小分けした刺身をチョイスすると、オリジナルな豪華海鮮どんの出来上がりです。新鮮な日本海の海の幸を堪能しました。妻も同じセットで市場を巡回しましたが、彼女の盛合せの方が美味しそうでした(笑)。お互いに少しずつ交換して、美味しい海の幸を味わいました。この五能線コースは、参加された皆さんから大好評でしたよ。来年は、あなたもご一緒に行きませんか?
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