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■ さーて! いよいよ第3部だ。ここからはおけらのbunbunことオラが司会となる。毎年のことながら、やる気は満々なのだが、口がいうことを聞いてくれないので、どーしても口調がアンダー気味。

■ フクロウさんのごとく駄洒落がドンシャカでる分けでもないし、haruさんのようなはじけた笑顔も出ないし、まぁートツトツと地で行くのが一番です………。
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■第3部(司会:bunbun)■■

第3部(深浦のみなさん勢揃い)
 さーて!津軽弁でマイクの前に………。しかし、マイクの間に立つとビックリです。よくもまぁーこんなにという程のうたごえ仲間が集合してるのが分かります。bunママに聞いたら170−80名は来てるんじゃないかとの事。感謝・感謝である。

 今年も、歓迎の意を込めて、深浦のみなさん(別名おけら合唱団)がマイクの前に勢揃いしてくれた。オラんちへ3回ほど集まって練習をした「白神山地の詩」と「深浦の空」だ。この「白神山地………」は、第2回目からズーッと不変。
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おけら合唱団1

おけら合唱団2
 もう一つの「深浦の空」は第7回目のゲストだったバラライカの南部さんが、オラ達のために徹夜で(いや、推敲を重ねて)作ってくれた歌だ。

 唐土さんが出てくる。bunママが仕切る。まぁー、オラはちょこっとだけお話しをして引き下がらざるを得ない。この歌は、ズーっと歌ってきているので会場の皆さんにはお馴染み、会場もにぎやかに歌ってくれている。
 3番は唐土さんのsolo、4番は再びみんなで、唐土さんはハーモニィーをつけてくれていた。

 続いて「深浦の空」、bunママが当然のようにkyoukoちゃんを指名して手話のお手伝い。また、バラライカ応援団は、当たり前のようにおけら合唱団を応援してくれていた。ここら辺が、オラにとってはホワァン!と来るところなんですなぁー!

おけら合唱団3

青森県合同
 続いて、弘前のうたごえを中心とした「青森県うたごえ愛好会」が登場。弘前のガンちゃんがギター1本で………、ということなので、今回伴奏陣はお休み。

 1曲目は「タンポポ」。いつもは「♪〜雪の下のぉー」だが、今回は「♪〜金網の向こうに」で、この頃はとんと歌ってないし、聞いてない曲だ。もう一曲は、ガンちゃんの作曲で「平和を愛する友に」という曲だ。

 今年の「東北のうたごえ交流会」は宮城県。この交流会は、東北のうたごえ仲間が年に一度集まって、情報交換やら合唱練習やらうたごえの披露・創作発表などをやる、にぎやかなる集い。
 東北6県が会場持ち回りで続けているイベントだ。ここ数年、青森県は参加する人が増えて、マイクロバスをチャーターしての参加になっている。
 帰りのバスの中で、青森県のセンター合唱団の話になって、ガンちゃんが「おーし、弘前でもセンター合唱団作るぞぉー!」とか宣言しておりました。
 ひょっとして、この曲は、そのセンター合唱団の立ち上げにつながっている曲なのかもしれません。話っこを聞こうと思いつつも、今回、聞かず仕舞いでした。
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東京組の勢揃い(青春万々歳)
 続いて東京組がゾロゾロと、窓際にもゾロリと並んで、歌う曲は、今回のバスツアー事務局長であるmaedaさんの「青春万々歳」。会場いっぱいの手拍子でにぎやかなことにぎやかなこと………。〆は「深浦のうたごえ 万歳」の三唱でした。

 ここで司会を臼井さんと唐土さんにお願いした。やれやれ、これで一服と思ったら、haruさんにつかまってしまった。
 haruさんの開口一番。「深浦のうたごえは、やっぱり地元が責任を持って、自分たちの力でやり遂げること。会場の皆さんも、それが楽しみで、やって来るのだから………」と、いつもはニコニコ顔のharuさんに言われてしまった。
 そーですね。立て板に水でなくとも、あちこちでコケても、自力本願なんですねー。痛い所を衝かれ、汗顔の至りでございました。
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深浦のうたごえ万歳三唱中…

あめふりくまの子

niki&shinちゃん
 毎年おばぁちゃんと一緒に参加してくれてる麗央奈ちゃんが、はじめてのsolo。歌は「あめふりくまの子」、背がチッコイので、オラが椅子を準備。応援はおばぁちゃんとbunママ。臆することなく堂々たる歌いっぷりでした。

 少々用足しをして戻ってきたら、聞いたことのある歌が………。「無縁坂」でした。久しく聞いたことのない曲だ。歌ってのは何とnikiちゃんとshinちゃんじゃーありませんか。某ロシア合唱団では無縁坂も歌う………。さすが幅広いレパートリーを誇るだけのことはありますねー。
 とまぁ、これは冗談ですが、今回はリクエストが多かったので、参加してくれたグループ全部を紹介し切れなかった。仙台の皆さんも秋田の皆さんも曲を準備して来てくれたのだが、歌う機会を作れなかった。この点、本当に申し訳なく思っている。
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斉太郎節&三味線
 金吾くんの「深浦慕情」に続いて、斉太郎節だ。このリクエストは、歌の流れからすると、ちょっと変わったリクエストなので、ご本人に聞きに行った。リクエストしてくれた方の友人が民謡を歌うらしい。
 名前は大友さん。三味線も用意してるし、どーも本格派風に思えたので、いろいろ尋ねたら「さんさ時雨」の日本チャンピオンとのことで、早速に準備をして頂いた。

 さすがチャンピオン、伸びのある声で「♪〜松島ぁーのぁー」。合わせて、三味線の音が………。合唱もいいけど、ソロもいいもんですね。期せずして会場からは合いの手が入る。
 オラが洟を垂らしていた頃は、どこでも民謡大会があったものだけど、こんな感じで、会場満開の手拍子だったのでしょうか。
 唐土さんが「ハンカチ準備しましたかぁー」と会場の皆さまへ………。エーちゃんはマイクの真ん中で、もうハンカチを振っている。この曲は秋田合唱団のオハコなので、エグさんをはじめ合唱団の皆さん、マイクの前に勢揃いだ。歌うは作詞・丘灯至夫/作曲・古関裕而の福島県コンビが作った「高原列車は行く」。

 そー言えば、丘灯至夫さんも鬼籍に入られました。今年はうたごえ関係の巨星墜つが相次ぎました。林学さん、山ノ木さん、12月に入って門倉さんと、うたごえに大きな足跡を残した方々が旅立たれました。とても残念です。

 おっと、閑話休題。この曲、ハンカチを振るは、花束は投げるはの大にぎわい。会場全体が高原列車に乗ったかのごとくでした。もう数曲で終わりというのに、会場の皆さんのテンションはまだまだ上がりそうです。
 荒木栄の「花をおくろう」が終わって、司会を交替。再びオラがマイクの前に。リクエスト曲は「青葉城恋唄」。この曲は超有名ですが、BS朝日で金曜日の夜にやってる「歌の旅人」に取り上げられていました。9月のバラライカは、この番組で盛り上がっていまして「オレも写った!」とか「オラも歌った」とか「ビデオ撮ったか」など、大にぎわいでした。


仙台のみなさんで「青葉城恋唄」
 番組の主人公である佐藤宗幸さんは、仙台駅前のうたごえ喫茶「若人」の初代うたごえリーダー。黙々とギター伴奏をやってくれている流れのギター弾きこと柏さんは3代目。今回は若人のオーナーでもあった大将も会場に来てくれている。当然、ご紹介だ!
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 ここは雰囲気がよー似ている流れさんにリードとお願いしたが、お断りだと………。しゃーない、ここは髭だけ似ているオラがリードすんべぇーと覚悟を決めたら、またまた緑のジャンパー集団が、ゾロゾロ登場。

 仙台のバラライカ応援団が「これは俺たちの歌だからね!」という感じで、歌ってくれました。みんなでビブラートは無かったけれど、やっぱ、超の付くほど有名な曲、会場が一つになって歌っておりました。

 さーてラス前だ。みんなが知っていて、にぎやかで、盛り上がって、今日歌われていない曲はーっと………。これしかないですね。「青春」。
  しゃべったとたんに、会場はもう振りのスタンバイ。マイクの前にもすごい人数が出てくる。椅子に腰掛けてる人はほとんどいないという、素早い「青春」態勢だ。
 あらら、マイクの前に見覚えの方が………。仙台のベンちゃんだ。こりゃー長くなりそーだ。前奏が始まり「♪〜川にそって走った………」

 歌って、踊って………、いやはや会場はお祭広場と化してます。この歌の「振りつけ」には2つあるらしくて、オラでも付けられるのと、秋田合唱団舞踊部が得意とする、もっとかなり派手な奴と2つ。
 某センターで出した「うたうたうた」の古ーいバージョンに載っていた「振り」だ。多分、こっちが新しいんだろうが、まぁー、この歌もかなり昔から歌われてる曲だから、似たり寄ったりというところか………。

青春その1

青春その2

青春その3

青春その4
 それにしても、この盛り上がりようは半端じゃーありません。まだまだ素敵なショットがたくさん。全部お店出来ないのが勿体ないくらいです。

 3番のラスト「♪〜苦しくなってもーー」と伸ばしてチョン! ここでベンちゃんの出番! 彼がいる場での青春は、歌い終わって「やれやれ………」という絶妙なるタイミングで「ワン・ツー・スリ・フォー」の合いの手を入れる。

 伴奏陣は仕方がないので、「♪〜なくしたくなーい」と入る。当然、会場もワーッと唱和し、再び歌い、踊る。「ふぅー、やれやれ………」、「ワン・ツー・スリ・フォー」「♪〜なくしたくなーい」と、メビウスの輪の如く………。
 3回くらいは許せるが、それ以上はチト。よって、その場の雰囲気にもよるが、誰かがベンちゃんの口をふさいで、無理矢理終わらせるという場面になっている。

青春その5
 今回は5回ほどはヤルベェーと思っていたら、自主的に2回で止めてましたね。ん、お利口さんお利口さん。誰かに口止めされるシーンも見たかったと言えば見たかったのですが。(^_^)v 何せ、ラスト曲は「今日の日はさようなら」に決めてるので、ラス前は、やっぱりにぎやかに派手に、かつ疲れる歌がええですねぇ。
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最後の1曲が始まった。全員立ち上がって手をつなぎ会場いっぱいの輪を作る。bunママが歌詞コールをしてくれる。オラも輪の中に入って歌う。毎年の事ながら感無量のひとときではある。
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 深浦のうたごえver2009、今回も中身の濃い素晴らしい「うたごえ」になった。けっして自画自賛では無いのだけれど、これってすごいことですよ。青森県のド田舎に、これだけの人数が集まるなんて………。うたごえの持つ暖かくて、不思議な力を感じてしまう。

地元は勿論のこと、青森県内一円から、秋田から、東京からは大型バスを貸し切ってのバスツアー、仙台からも自家用車に分乗しての参加。
 楽しいから、面白いから、元気を貰えるから、などなど、いろんな思いを抱いて「深浦のうたごえ」に集まっていただきました。
 参加者全員で盛り上げた「深浦のうたごえ」を堪能していただけましたでしょうか??? 明日を生きる力につながって欲しいと思います。
■感謝をこめて………!■■
 180名を越える「深浦のうたごえ」に参加してくれた方々の「楽しかった!」「また来ます!」「またやって!」の声が、おけらに元気をくれます。青森県内でも、東北でも、いや全国でもうたごえの輪が広がりつつあります。みんなで楽しく歌える穏やかな日々が平和そのものです。うたごえの輪がもっと太く、強く、大きくなっていくように、微力ながら「深浦のうたごえ」もお手伝いして行きたいものだと思います。

今年も「深浦のうたごえ」でたくさんの出逢いがありましし、たくさんの感動をいただきました。bunママともども、心から感謝をを申し上げます。またおいで下さい。お待ちしております。
●ほんとうに ありがとうございました!
 また、今回もたくさんの方々から写真や動画などをいただきました。感謝です!
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