深浦のみなさん(深浦の空1) |
さて、立ち上がりは地元を優先して深浦のサークルおけら応援団のみなさまによる「深浦の空」とお馴染み「白神山地の詩」。写真を見てお分かりのように、唐土さんやkyoukoちゃん、ヨネちゃんも応援で歌ってくれた。最年少は、yoshikoさんちの可愛いお孫さん。 |
メンバー紹介(bunママ) |
「白神山地の詩」は、初回(6年前)のゲストが唐土さんだったので、2回のコンサートを経て、深浦のみなさんにはお馴染みの曲である。
例年、深浦組の出し物は、この曲と「たんぽぽ」であったが、昨年のバラライカの南部さんがゲストで来てくれた時、お土産に「深浦の空」という曲を作ってくれた。
歌いやすくgooーな曲なので、2回目の集まりの時に、急遽「深浦の空」に差し替えた次第である。歌詞もよく覚えやすい曲なので、直ぐに覚えて頂き、今回の発表となった。
これだけの人数が出て、歌うとなかなかのものである。yoshikoさんちのお孫さんも、一丁前に譜面を携えての参加でありました。もち、仙台組からも大きな声での応援をいただきました。
一回の音合わせで、こんだけ歌えれば充分。大したもんだと思います。 |
続いて青森組。曲は「いま わたしたちは」。青森・弘前・八戸・五所川原からの皆さんがマイクの前に集合して披露してくれた。
弘前からはワゴン車2台、青森からもワゴン車で。深浦の反対側(太平洋側)からは、八戸のうみねこ合唱団のメンバーであるjigenさんが、元気な顔を見せてくれた。これも嬉しい限りである。時間があれば、ユックリ釣り話などもしたかったのであるが、残念!
皆さん、いい顔をして歌ってくれたのが印象的であった。
Nextが、いつもお世話になっている秋田合唱団。特に今回ギター伴奏をお願いしたエグさんは、深浦のうたごえ皆勤賞である。そうそう、エグさんのギターはマーチンという代物だそうで、同じくギターの流れさんは垂涎の眼差しで見ていました。触ると欲しくなるので、あえて触らなかったとか………。 |
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ぺーじとっぷ |
青森組(いまわたしたちは) |
しかし、秋田のWave(うたごえ喫茶)では、見たことが無いけどなぁ………。まぁーオラはボンヤリだから、見ても分からないけど。秋田合唱団の曲は「少年時代」。当然定期演奏会で発表の曲だと思われる。伴奏はアコせんせに代わってサクラさんでした。
秋田合唱団、今回はちと人数が少ない。なーんでかというと、同じ日に、フゲケヤグであるオペラの三浦克次さんが、大曲でコンサートなのだそうで、そちらにご参加の方々と二手になったらしい。歌い終わって、ナオちゃんがもう一曲ということだったが、申し訳ないが一曲限定と言うことで勘弁頂いた。これにはちょっとした訳ありなんですよ。 |
秋田合唱団(少年時代) |
仙台組は、今回はパス。これは3部でもっとみんなで、歌った方がいいべーというご配慮でした。東京組が一部に続いてゾロリを勢揃い。曲は、今回のうたごえバスツアー事務局長である日野の前田さんが作った「青春万々歳」。この人数だと、何を歌っても迫力がある。 |
ぺーじとっぷ |
即席原語愛唱会のメンバー |
しかし、このうたごえバスツアーに参加の皆さんは、この3日間でいったい何曲歌うつもりなのか??? 東京から大型バスです。伴奏はもんもんが控えているのでバッチリ!だし、バラライカと深浦のうたごえ、往復のバスの中を合わせると、300曲は超えると思われるのだが………。とにかく元気だ。
ここからリクエストに入る。一曲目は「小さな世界」(深浦人)とある。聞いたことはあるが歌ったことは無いし、大急ぎで唐土さんに応援を頼む。 こんな時は唐土大明神にお願いするのが一番だ。それにしてもオラの声がハウる。(ハウリング)???。
次はロシア曲。「モスクワ郊外の夕べ」と「黒い瞳の」。これも、スケさんと頭目とするロシア語愛好会in深浦のメンバーにお願いすることとした。 |
仙台と山形と青森(六戸)と秋田が一堂に会しての原語バージョン。ここら辺が深浦のうたごえの不思議なところ。どっかの愛好会が歌うってーのなら分かるが、あっちこっちから深浦にやって来て、一つのものをやる!というところが素晴らしい。
まぁー、同じ発音なのでロシア語で歌っているとは思うのだが、オラにしてみると、カタカナの羅列(失礼!)なんで、多少歌詞を間違っても、知るよしもない。
六戸のsatoくんは、この一年でますます声量がパワーupしたように感じた。
んん??? となりのマイクもやっぱりハウる。どーもオラの声とは相性がよくないようだ。
次は「心はいつも夜明けだ」。まっぴらさんがトランペットを合わせてくれる。これもいい感じである。歌声リーダーは仙台のsatouさんにお願い。 |
心はいつも夜明けだ |
途中からbunママがマイクの前に立ってsatouさんとご一緒。最後は肩を組んで歌っておりました。後で東京からの方に聞いたのだけれど、まっぴらさんのトランペットと一緒に歌うのは初めての体験ということでした。
何回も聞いたことはあるが、いつも観客席で「聴く」だけだったので、一緒に歌えて、とても感激したし、うたごえの曲にトランペットがこんなに合うとは思ってもいなかった! という感想をいただきました。 |
ぺーじとっぷ |
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地底の歌1 |
第1部終了後、休憩時間に唐土さんからリクエストの紙が渡されたが、かなり多い。これに加えてリクエスト係が一枚また一枚と持ってくるので、こちらとしてはパニックだ。どーでも歌えばというものでもないし、曲の流れも大切である。司会に一任されてるとは言え、とても難しい選択となる。あー並べて、こー並べて………。
悩むのもそのはず、深浦のみなさんにこんな曲もあるんだ!ということで、「地底の歌」を計画していたからである。こいつは長い。10分から12・3分はかかろうかという大曲である。
これだけの人数なので、前に出てくる人数は多分OKと踏んだが、その分、リクエストが少なくなる………。
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この曲は、毎年のように交流会では出てくる曲だが、本番ではまだやったことがない。しらふでいつかやりたいと思っていた曲だし、やってみたい。いろいろと葛藤のあげく、決行することにした。
歌集は100ページ。「地底やります!」といったら、「全曲???」いう声が………。そらまぁーそーだ。何たって長い。もうしゃべってしまったので「全曲やります!」しかない。
マイクの前に希望者がゾロゾロと出てきてくれた。弘前組が多かったし、ガンちゃんが指揮をかって出てくれ、シュプレヒコールはマルちゃんが請け負うことになった。交流会の時は、これを皆さんやりたがって、ひどい時はみんなで「落盤だぁー、埋まったぞぅー」とやったりする。
オラは分からなかったが、ソロも決まったらしい。 |
地底の歌2 |
イントロが入る。まっぴらさんのトランペットが新鮮だ。何せ、アコーディオンのそれしか聞いたことがなかったので、トランペットがこの曲に、こんなに合うとは思ってもいなかった。 |
地底の歌3 |
「♪〜有明の海のー 底深く〜」 この曲、オラとしては余り歌ったことは無いのだが、何故か歌詞を覚えているという、不思議な曲である。となりのマルちゃんとsatouさんの声で、自分の声はよく聞こえん。
第1章ソロ。隣のsatouさんが一歩前に出る。ケッパルケッパル! 会場の皆さんも「こりゃー………」と言う感じで聞いている。ソロの前は夢中で分からなかったが、次の「♪〜夜は暗く 壁は厚いー」当たりから会場を見ていると、結構な数の方が口を大きく開けて歌っているようだ。いがったいがった!である。
第2章「♪〜崩れる炭壁 ほこりは舞い!」に入る。後半にマルちゃん指名の「落盤だぁー、埋まったぞぅー」が出てくる。「♪〜岩盤きしむー」。間髪を入れずマルちゃんが「「落盤だぁー………」と、上手く決めてくれた。 |
地底の歌(全曲バージョン)………疲れた! |
第3章「奪った奴はだれだ!」「三井独占」と、ここら辺もノリノリで、あっちこっちから声が出ている。
第4章のイントロで、まっぴらさんがラッパでドンドン引っ張ってくれる。最初も「いいなぁー」と思ったが、第4章のイントロもまさにgoo−であった。もうかれこれ10分以上はも歌っている。それでも皆さんの声量は衰えを知らない。last「♪〜平和の砦 かためよう かためよう!」が歌われ、ようよう曲は終わった。万雷の拍手であった。
後で、娘2号から聞いた話であるが、この時、泣いていた方も何人かいたと話してくれた。また、全曲を聞いたのは始めてで、ゾクゾクしたと感想を伝えてくれた方もあった。なかなか出来ないが、歌いきって満足感のある、素晴らしい曲である。 |
山小屋の灯(東京トミ組) |
bunママもトミ・スタイル(ねがい1) |
熱演の伴奏陣(ねがい) |
みなさん立ち上がって(ねがい) |
んだ! これで終わりでなかったんだっけ。大満足でしっかり役割分担を忘れてました。が、息はへろへろで声が出ない………。平静を装いつつリクエスト曲を見ると
リクエストは「山小舎の灯」もう何曲もないので、ここら辺になるとは、前の方に出て来る方が続々だ。当然、窓際というか壁際に皆さん立ち上がって並ぶ。手をつないで歌い始める。「高原列車は行く」に移る頃には、マイクの前に人垣が出来、ほとんど立ち上がって手をつなぎ始めた。トランペットも雰囲気を盛り上げる。まだ終わりじゃないちゅーの!
リクエストの最後は「ねがい」とした。席に戻るのも何なので、急遽コールをよねちゃんにお願いした。張りのあるよく通る声でコールしていただいた。この曲はほとんどの方が歌っていたようで、うたごえの世界では定番の位置を確保しつつある。 |
フィナーレ(今日の日はさようなら) |
とうとうlast。「今日の日はさようなら」。引き続きコールをよねちゃんにお願いをした。この歌は2番くらいに、主催のご挨拶を入れるとgoo−なのであるが、冒頭に言ったように口べたなのでパス! これだけの人数が手をつなぎ歌いかわすのは壮観である。
もっともっと歌っていたい!という思いと、これで今年もおしまい!という思いが交錯して、毎年の事ながら感無量になる瞬間である。最後は、つないだ手を大きく挙げて再会の約束だ。笑顔・笑顔・笑顔。笑顔が手をつないでいる至福の時である。 |
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フィナーレ(今日の日はさようなら) |
■参加してくれた皆さんに感謝!素晴らしい時間をありがとう! |
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ぺーじとっぷ |