鸚鵡(C)
大正幼年唱歌4(大正4)

作詞
作曲
葛原しげる
梁田 貞


鸚鵡が 機嫌の善い時は
人の眞似して 口を利く
「お早う」 「お休み」 「いらっしゃい」
「坊ちゃま」 「嬢ちゃま」 「左様なら」
  ■まだ此の他に 出鱈目の
  ■譯(わけ)の分らぬ事もいふ

鸚鵡が 怒ってをる時は
時々 變な聲出して
先の曲がった 嘴(くちばし)
自分のお家(うち)の 金網を
  ■一生懸命 かぢります
  ■何を そんなに怒るのか


歌詞:11/06/25/midi:11/xx/xx/おけらの唱歌