爾霊山にたちて(Em)
満州唱歌・高等科(昭和2)

作詞
作曲
作者不詳


見下す湊 秋さびて、
時雨はれたる 夕映えに、
海山かけて たちわたる
虹のさ中に 白玉の
  ■姿おごそか 表忠塔。

頂いつか たそがれて、
咲ける野菊の 影淡く、
つはもの攀ぢし 岩山の
なだれひそかに こほろぎの
  ■すだくかなしき 爾霊(にれい)山。


歌詞:10/04/19/midi:10/05/15