星と少女(Fm)
新女學唱歌(大正03)

作詞
作曲
西條八十
松島彜子


●星と少女(をとめ)は 昔より
●いかなる縁(えにし) むすびけん
星かげ 空に滿る夜は
少女のこころ 華やぎて
あるひは野路に 渚邊(なぎさべ)
  ■たのしき歌を うたひけり

わが世に 暗き雨降りて
星の光の 見えぬ夜は
少女の心 うなだれて
  ■悲しきことを 想ひけり

されば 浮き世の風すさみ
清き少女の 淪(ほろ)ぶとき
空にも光る 星ひとつ
  ■青き尾を曳き 隕(お)つとかや
●星と少女(をとめ)は 昔より
●はなれぬ友に ありにけり


歌詞:11/01/10/midi:11/01/11