海を征く歌(A)
戦友別盃の歌/昭和18年

作詞
作曲
大木惇夫
古関裕而

君よ別れを言うまいぞ
口にはすまい生き死にを
遠い海征くますらおが
■なんで涙を見せようぞ

僕は遥かなツンドラの
北斗の空を振るわすぞ
君は群がる敵艦を
■南十字の下に撃て

熱い血潮を大君に
捧げて遂ぐるこの胸を
がんと叩いて盃に
■砕いて飲もうあの月を
誓い誓うて征くからは
きっと手柄をたてようぞ
万里の雲にうそぶけば
■波は散る散る雲の華


歌詞:10/07/21/midi: