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エンジンの音轟々と
隼は往く雲の果て
翼に輝く日の丸と
胸に描きし荒鷲の
■印は我らが戦闘機
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過ぎし幾多の空中戦
銃弾唸るその中に
必ず勝つの信念と
死なば共にと団結の
■心で握る操縦桿
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2 |
寒風酷暑ものかわと
艱難辛苦うちたへて
整備にあたるつわものが
しっかりやって来てくれと
■愛機に祈る親心
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5 |
世界に誇る荒鷲の
翼のばせし幾千里
輝く伝統受け継ぎて
新たに興す大亜細亜
■我らは皇軍戦闘隊
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3 |
旱魃まじゆる幾星霜
七度重なる桿状の
勳の影に涙在り
嗚呼今は亡き武士の
■笑って散ったその心 |
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