艦船勤務(A)
大正03年

作詞
作曲
大和田健樹
佐々木信綱
瀬戸口藤吉

四面海なる帝国を
守る海軍軍人は
戦時平時の別(わか)ちなく
■勇み励みて勉むべし

水漬く屍と潔よく
生命(いのち)を君に捧げんと
心誰かは劣るべき
■つとめは重し身は軽し

如何なる堅艦快艇も
人の力に依りてこそ
其の精鋭を保ちつつ
■強敵風波に当たり得(う)

熱鉄身を灼く夏の日も
風刃身を切る冬の夜も
忠と勇との二文字を
■肝に銘じて勉むべし

風吹き荒(すさ)び波怒る
海を家なる兵(つわもの)
職務(つとめ)
種々に変われども
■つくす誠は唯一つ


歌詞:10/07/07/midi: