巡航節（Ａ）
昭和xx年
作詞
作曲		 作者不詳

１ 雪をあざむく
白地の事業服
胸のマークはヨー
■一の文字よ
 ５ カッターは出て行く
湾口の一本松
指して行く手はヨー
■宮島よ
２ 帽子目深に
月の眉かくして
笑を含んでヨー
■「チルラー」とるよ

 ６ 娘さんよく聞け
生徒さんの好物は
娑婆の便りにヨー
■酒保羊羹よ
３ おもて離せや
「フェンダー」入れるよ
面舵取舵ヨー
■「ジャコブ」へ

 ７ 娘さんよく聞け
生徒さんに惚れるな
沖でドンと鳴りゃヨー
■若後家よ
４ 「カッター」は出て行く
「ポンド」は暮れるよ
沖の鴎とヨー
■「セイリング」よ		 ８ 吹くや春風
「ヨツト」が走るよ
上手回しもヨー
■あざやかによ

９ 吹くな春風
散らすな桜よ
せめて考査のヨー
■終かるまでよ

 13 巡検過ぎれば
昨日の続きよ
夢の中ではヨー
■俺一人よ
10 考査終われば
休暇も近いよ
水泳訓練ヨー
■何のそのよ

 14 巡検終われば
ベットの夢路よ
笑つたあの娘のヨー
■片えくぼよ
11 今日も天測
見上げる空によ
泣いたあの夜のヨー
■星がとぶよ

 15 15あの鼻回れば
生徒館が見えるよ
赤い煉瓦にゃヨー
■鬼が住むよ
12 巡検用意の
ラッパを聞けばよ
そぞろ故郷がヨー
■偲ばれるよ

歌詞：10/07/21／ｍｉｄｉ：