軍隊小唄(A)
陸海空軍小唄=軍隊はやり歌/昭和14年

作詞

作曲
作者不詳
下条ひでと
倉若 晴生

いやじゃありませんか 軍隊は
カネのお椀に 竹のはし
仏さまでも あるまいに
  ■一ぜん飯とは なさけなや

腰の軍刀に すがりつき
連れてゆきゃんせ どこまでも
連れてゆくのは やすけれど
  ■女は乗せない 戦闘機【輸送船】

女乗せない 戦闘機【船ならば】
みどりの黒髪 裁ち切って
男姿に 身をやつし
  ■ついて行きますどこまでも

七つボタンを 脱ぎ捨てて
いきなマフラー 特攻服
飛行機枕に 見る夢は
  ■可愛いスーチャンのなきぼくろ
▼陸海軍の四番
大佐中佐少佐は 老いぼれで
といって大尉にゃ 妻があり
若い少尉さんにゃ 金がない
  ■女泣かせの 中尉どの


歌詞:10/07/21/midi: