水郷の秋(Ab)
新尋常小学6/昭07


作詞
作曲
作者不詳


山 秀でたる 東路(あづまぢ)
大野の見兒を 集めきて
南に落つる 利根川の
  ■浪は川面に 翻(かへ)るかな

行くとも分かぬ 白雲の
かかりて長き 眞砂(まさご)地や
あしべに立ちて 眺むれば
  ■浪逆(なさか)の浦は 雨晴れて

日光(ひかり)(あまね)き 湖(うみ)の上(へ)
遥かに渡る 尾長鳥
ま白き羽は 動かさで
  ■鳴く音(ね)は空の 秋の風

蝦取船の こぎ泥(なづ)
八十の水門(みなと)は 隔(へだ)つれど
霧に浮かべる 筑波嶺(つくばね)
  ■眉なす嶺は 北にあり


歌詞:11/05/24/midi:12/03/30-16/02/08/おけらの唱歌