森の歌(Eb)
新訂尋常小学唱歌(六学年)/昭和8年

作詞
作曲
作者不詳


森の老木は、こずゑに幹に
神代ながらの 神秘をこめて
いとおごそかに 静まり立てり
ふしぎや 木靈は木靈を呼びて
森のひめごと 語ると聞けば
  ■あらず 木傳ふ 鳥の聲

 
森の下道 たどりて行けば
しばし木の間の 暗さは晴れて
ふと見るかなた、泉はほがら
ふしぎや 山姫ほほゑみ立ちて
水に姿を うつすと見れば
  ■あらず 一もと 百合の花



歌詞:08/02/04/midi:08/06/22-12/12/12/楽譜:bunbun(2016/06/25)おけらの唱歌