天照大神(F)
尋常小學唱歌(第六學年)/大正3年

作詞
作曲
作者不詳


『豊葦原(とよあしはら)の中(なか)つ國、
皇孫(すめみま)行きて知ろしめせ。
天つ日嗣(ひつぎ)は天地(あめつち)
(きはま)りなし。』と、国の基(もと)
  ■定め給ひし天照らす
  ■神の御言(みこと)ぞ動なき。
尋常小学(大正03) 新訂尋常(昭和08)

天の営田(つくだ)に御田(みた)作り、
斎服殿(いみはたどの)に御衣(みぞ)織らせ、
尊き御身(みみ)の、さきだちて、
蒼生(あをひとぐさ)のなりはひに
  ■いそしみましし天照らす
  ■神の恵ぞ限なき。

蒙古の敵の寄せし日も、
神風こそは起りしか。
こと国までもことむけて、
かがやく御稜威(みいつ)まのあたり、
  ■今も、むかしも天照らす
  ■神の護ぞいちじるき。


歌詞:08/04/08/midi:08/06/22-12/12/12/おけらの唱歌