日光山(Bb)
尋常小學唱歌(第五學年)/大正2年

作詞
作曲
作者不詳


二荒(ふたら)の山下 木深(こぶか)き所
大谷(だいや)の奔流 岩打つほとり
金銀・珠玉を 鏤(ちりば)めなして
  ■終日(ひねもす)見れども 厭(ち)かざる宮居 
尋常小学(大正02) 新訂尋常(昭和08)
浮彫・毛彫の柱に 桁に
振るひし鑿の技(て) 巧(たくみ)をきはめ
丹青(たんせい)まばゆき 格(ごう)天井に
  ■心をこめたる 繪筆ぞ匂ふ

美術の光の 輝く此の地
山皆緑に 水また清く
樂園日本の 妙なる花と
  ■外國人(とつくにびと)さへ めづるも宜(うべ)



歌詞:08/01/26/midi:08/06/12-12/12/12/楽譜:bunbun(2016/06/25)おけらの唱歌