楠公夫人(Gm)
高等小学新唱歌(第2學年)/昭和10年
作詞
作曲
作者不詳
1:
千早の城の 鉄壁に
寄せてひしめく敵の軍
心を砕き 肝を裂き
一命捧げて 戰へる
大楠公の 胸のうち
偲びまつりて吾子を守る
■げにも凛々しき
■家のまもり
3:
七度生まれ 國のあた
殲
(つく)
す誓の湊川
如意輪堂に残す文字
四条畷の夕嵐
善き妻として 母として
常に眞心つくしたる
■楠公夫人の
■よき名つきず
●女子用曲
2:
親子の別れ 櫻井の
花も名残の夕間暮
御首
(みしるし)
拝み賜れる
守刀を抜きはなつ
小楠公の手を取りて
涙ながらのさとし言
(ごと)
■げにも優しき
■つよき母よ
歌詞:13/09/14/midi:14/02/23-16/01/13/おけらの唱歌