かぞへ歌【Em】
尋常小學読本唱歌(第三學年)/明治43年

作詞
作曲
文部省唱歌

一つとや、
人人忠義を 第一に、
あふげや、高き
■君の恩、国の恩
六つとや、
昔を考へ、今を知り、
学びの光を
■身にそへよ、身につけよ
読本唱歌(明43) 尋常小学(明45) 初等科2(昭17) 新訂尋常(昭07)
二つとや、
二人のおや御を 大切に、
思へや、ふかき
■父の愛、母の愛
七つとや、
難儀をする人 見るときは、
力のかぎり
■いたはれよ、あはれめよ
三つとや、
みきは一つの 枝と枝、
仲よく暮せよ、
■兄弟・姉妹
八つとや、
病は口より 入るといふ、
飲物・食物
■気を附けよ、心せよ
四つとや、
善き事たがひに すすめあひ
悪しきをいさめよ、
■友と友、人と人
九つとや、
心はかならず 高くもて、
たとひ身分は
■ひくくとも、軽くとも
五つとや、
いつはりいはぬが 子供らの
学びのはじめぞ、
■慎めよ、いましめよ
10 十とや、
遠き祖先の をしへをも
守りてつくせ、
■家のため、国のため


歌詞:08/01/14/midi:08/06/02/■楽譜は「こちら」を参考に。■/おけらの唱歌