拾ひし柴(Eb)
明治唱歌 第六集/明治25年4月

作詞
作曲
大和田建樹
シューベルト


山風さむく小夜ふけて 木の葉の雨ぞ窓をうつ
拾ひし柴は はやつきぬ 
火ははや杯となりはてぬ 病の床にただ一人
  ■老いふし親を いかにせん

●異名同曲: 隠岐の院(明治23) 拾ひし柴(明治25)
ゆうべの夢(明治40)
雪ふるゆうべ霜のあさ なりはひ細き世の中に
いでいりするも 親のため
妻子のうゑを防ぐため 有りても氷る冬の夜に
 ■乏しき衣を いかにせん


歌詞:08/07/10/midi:09/05/10