海國の大丈夫(G)
新編教育唱歌集8(明治39)

作詞
作曲
作者不詳
1: さかまく波を 蹴破りて
怒れる波を 突き切りて
車輪を萬里に 進むべし
(あらた)に世界も 開くべし
わが海國の 大丈夫(ますらを)
■事業は多し いざ行けや
3: 星は照らして 空にあり
羅針は示して 舟にあり
氷の海の 波とても
破るに 何か難(かた)からん
わが海國の 大丈夫よ
■名譽(ほまれ)は遠しいざ進め
新編教育8(明39) 中学唱歌(昭04)
2: 波も颶風(ぐふー)も K潮も
慣るれば友よ よき友よ
男兒生れて 海國の
民となるこそ 愉快なれ
行けや開けや 人のあと
■まだ見ぬ國の はてまでも
4: 底には かがやく珊瑚あり
波には 浮かべる鯨あり
一たび網を おろしまば
數萬(すまん)の富も 得らるべし
寶つきせぬ 海原に
■版圖(はんと)を広めやいざ民よ


歌詞:09/04/10/midi:09/07/30