柳と蛙(C)
新編教育唱歌集5(明治39年)

作詞
作曲
作者不詳


春雨そゝぐ 川端の
柳の下に ゐる蛙(かはづ)
垂れたる枝に 跳びつかんとて
  ■立ててはかへぬ 志

かの枝高し いかにせん
わがたけ低し いかにせん
跳びては落ちて 落ちては跳びて
  ■あー 幾たびか 試みし

その忍耐の かひ(甲斐)ありて
蛙は枝に 跳びつきぬ
思へや思へ わが精神の
  ■とどかば ならぬ事はなし


歌詞:09/04/10/midi:09/08/10