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| 作詞 作曲 |
木庭袋隆昭 木村 繁 |
１ |
春のあけぼの桜沢 花咲き匂う昔（いにしえ）の 歴史を偲ぶ無為ケ丘 移りを告げる鐘の音に 風こそさわげ松の声 ■ああ深浦 わがふるさと |
| ２ | 吾妻の浜の錦石 手に取り帰る夕暮の 虫さえすだく星月夜 山路をたどる笠形（かさなり）に 雲こそかかれ秋の月 ■ああ深浦 わがふるさと |
| ３ | 磯崎川の夕涼み 蛍のともる欄干（おばしま）に 空かけはしる天の川 心に寄せる潮騒に 波こそひびけ崩浜（くずれはま） ■ああ深浦 わがふるさと |
| ４ | 弁天島の夕焼けを 拝む（おろがみ）渡る平島に かもめの遊ぶ波まくら 入前（にゅうまえ）過ぎる漁師（すなどり）に 風こそはらめ帆掛船 ■ああ深浦 わがふるさと ああ深浦 わがふるさと |
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